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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■成都プレミアの記事●恋の噂●ピーター・チャンの新作計画
もう1つは現代の北京を題材とした作品である。
話題作『大江大海1949』
ピーター・チャンの話では、龍応台の『大江大海1949』を
出版後すぐに購読して、大変気に入り、
自ら龍応台に連絡し、映画化権の相談をして順調に購入することができたという。
客観的理由により、今、計画として立ち上げるのは難しいが、ピーター・チャンは、
「ぼくは大好きなんです。きっと映画化できると思います」と語る。
台湾の作家、龍応台が2009年に出版した『大江大海1949』は、
1949年以後の国共の歴史を描くもので、
少女「美君」が戦闘の中で故郷の淳安を離れるところから始まる。
「美君」のモデルは龍応台の母親で、
龍応台こそ、戦乱を逃れた第一世代が台湾でもうけた子どもなのである。
作中にはあの時代の生死をかけた離散の体験に溢れている。
この作品は、出版されるや、何度もベストセラーのトップになったが、
李敖による、史実に関する疑問も提出され、話題の中心となっている。
準備中の新作、1つは現代の北京が舞台
「大江大海1949」はしばらく立ち上げが難しいが、
ピーター・チャンはさらに2本の映画を準備している。
新浪娯楽に語ったところによると、
「2つの作品を手がけています。1つは明清を題材にした壮大なもので、
王慧琳(著名な脚本家で、アン・リーと『飲食男女』『グリーン・デスティニー』で仕事をしている)の脚本、
俳優は金城武に決めています。
この脚本はぼくがここ数年、いや今まで読んだ中で最上のものです。
しかし、『武侠』が終わったばかりで、とても疲れているので、
その前にもう少し小さな作品をやりたいと思っています」
ピーター・チャンは、この「もうすこし小さな」映画は、
既に中影集団社長の韓三平と検討中の、北京の現代を題材にしたものだと明かした。
「コメディで、北京の現代を題材にしています。
90年代の話で、ちょっとレトロな感じがあります」
この作品には心配なところがある、と彼は率直に言った。
「ぼくが北京をそれらしく撮れるかという能力が問題になるかもしれません」
また、ずっと噂になっている「等待」について、既に脚本はシルビア・チャンが書き、
十分練られたものになっていると明かした。
だが、テーマがデリケートなので、まだしばらくは正式に動けないとのことである。
(新浪娯楽 2011.7.1)
BBS ネタバレDiary 0:40
07月03日(日)
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