ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6278550hit]
■四川語のわけ●宣伝写真●記者会見ニュース●金城武インタビュー●インタビュー2●インタビュー3
四川語は役に入り込む方法
「赤壁」の諸葛亮を演じるとき、この中国で最も高名な策略家の世界に入るには
羽扇を手にすることが必須だったのと違い、
今回金城武は、自分自身の内に手がかりを探して、
この警官(探偵)の世界に入らねばならなかった。
同じように神経分裂的な名探偵≠演じても、
彼はジョニー・トー監督映画のラウ・チンワンの演技は見ていない。
「武侠」チームに入る数日前、彼は非常に苦しい思いでいた。
「セリフをしゃべっているだけで、この役の特徴を見つけられなかったんです」
だが、大陸の騰衝地区での撮影だったことで、各地から来たスタッフが、
様々な方言を話しているのが耳に入った。
そこにひらめきを感じて、監督に言った。
「この役が四川方言か雲南方言を話したらどうでしょうか?」
ちょうどよいことに、周りに四川出身のスタッフがいたので、
「その人について、アクセントを習いました」
マスコミにしつこく食い下がられてやむなく、「何を言ってるんだ」という意味の四川語を口にしたが、
大変ユーモラスではあるけれど、あまりらしくなかった。
自分でも、下手だと認め、めちゃくちゃ言ってます≠ニ言った。
なかなか安心できない金城武は、四川方言によって役に入る一方、
以前少し勉強をしたことのある中国医学の経験からも人物の解釈を行なった。
彼は演技を非常に楽しみ、騰衝という大変な場所での撮影でも、辛いとは思わなかった。
というのは、彼の愛する美食を味わえたからである。
「演技は絵を描くのに似ています。あるいは他の芸術のように、絶えずアイデアが湧いてくる。
それがとても楽しいんです」
(新浪娯楽 2011.5.16)
●武インタビュー2 22:00
捜狐娯楽に監督と3人の主演者の個別インタビューが掲載されていました。
が、金城武のインタビューだけが、他の3人に比べて一見して短いだけでなく、
対話形式でないので、はてなと思ったら、読んだらわかりました。
でも、この記事全体は結構面白いです。
1人1人、動画もあるので、うれしいです。
他の人の部分はまた改めて。
金城武の取材は、他の人とは別の時間と場所で行なわれた。
彼の事務所も、単独インタビューは受けない、合同取材のみで、
話の途中の写真撮影は行なわないことを、はっきりと要求していた。
限られた時間内では、彼に好意を持つを記者達にとって、
質問の中身や、答えはもう大したことではなくなっていた。
大事なのは、彼が話をするということだ。
昔、ある記者が言っていたことがある。芸能人の過保護は、一種の傷害だと。
今、見たところでは、そうではない、人気がどんどん高くなるということのようだ。
「武侠」プレミアの夜、記者は金城武から2列目の席を確保した。
上映が終わると、金城武は立ち上がって監督と抱擁した。
我々はその目が潤んでいるのをひそかに見てとった。
インタビューの時、彼は泣いたのかと聞かれて、大笑いし、頑として認めなかった。
「泣いていたなんて、誰がそんなこと言ってるの?
たぶん、眠すぎて、あくびしたからだよ」
だが、あのとき、彼のそばに座っていたタン・ウェイは、私たちにこう明かしている
「金城さんが心を動かされて、しょっちゅう息があらくなっているのを感じました」
この10年間に、金城武は3本のピーター・チャンの映画に出演した。
「如果・愛」の文藝青年から、「投名状」の無鉄砲な末の弟分、
そして「武侠」の法の執行者まで、標準中国語から四川方言まで、
金城武は安心して、大胆に、監督と議論し、可能なことは全て試した。
彼はたとえアイドルしかやらなかったとしても、
生涯アイドルでい続けることができるのである。
(文・三金/捜狐娯楽 2011.5.16)
●武インタビュー3 23:00
やっと騰訊娯楽の記事です。
5月15日、「武侠」に主演した金城武がカンヌで騰訊娯楽の取材を受け、
撮影中は、ピーター・チャンがその面白いアイデアを現実にできるのか、とても心配したが、
[5]続きを読む
05月16日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る