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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■謎は深まる(「十面埋伏」関連ニュース)
「十面埋伏」は4人の主役はいずれも、重要
チャン・ツーイーが唯一の主役ではない
「十面埋伏」の俳優の序列について、
1つには、「張偉平が、この映画の本当の主役は実はチャン・ツーイーだ」と
明言したというニュースが四川のあるマスコミから流されたこと、
また香港のあるマスコミがこれを転載し、なおかつ、
チャン・ツーイーが「1人主役」だと変えて書いたことで、
国内外に、にわかに大きな風波を巻き起こすことになった。
「このようなでっち上げの噂は、道理にもとる。
映画の出資者であり製作者として、はっきり言っておく。
金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツーイー、アニタ・ムイの4人の主演者の
誰1人を欠いても映画は成り立たない。
アニタは作品中と同様に、様々な方面で、みんなの姐御的存在だ。
どうして私が、チャン・ツーイーが唯一の主役だなどと言える?
一部のマスコミの記事はきわめて無責任だ。
金城武、アンディ・ラウ、そしてアニタ・ムイという、経験のある俳優と比べ、
チャン・ツーイーもそれなりの経験を積んだ俳優であることは否定しない。
だが、彼女はなんといっても若い、まだ小娘だ。吸収しなければならないことはたくさんある。
彼女自身、あるとき、演技、人品、芸人としての徳が人並み優れている
アニタ・ムイさんに学ばなければと、言っていたよ。
実際、我々がチャン・ツーイーとアニタ・ムイを共演させたのは、
2人にとっても互いに学び、交流するよい機会だと思う。
チャン・ツーイーはここ数年、たくさんの映画に出て、演技的にも深まっている」
張氏は首をひねりながら、こう言った。
「少しでも専門知識のある記者だったら、映画は集団のイメージを表現しているのであり、
だれか1人を描くものでは有り得ないことぐらい、承知しているはずだがなあ」
チャン・ツーイーが「十面埋伏」の1人主役ではないことを、もう少し証明するために、
張氏は、4大主役のクレジットの順番は、映画の初めか終わりに
字幕で表すことになるものでもあるが、
金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツーイー、アニタ・ムイの順となることを明かした。
4大主役どうしのシーンで、どれが重要で、どれが軽いかを尋ねると、
張氏は、細かく計算したことなどないよ、「シーンに上下はない」、
例えば「馬に乗って駆ける長いシーンと、セリフのある短いシーンとでは、
時間の長短があるだけで、そのシーンの重要さにはまったく関係がない」と答えた。
(いずれも2003.11.28)。
張氏はさらに、秘密主義をとっているのは、「英雄」で成功した
商業的理由のためかとの質問に、
どんな映画製作も商業的側面があることを認めた上で、
もう1つの理由としては、主演者がみな大スターで、それぞれ他にも
仕事をたくさん抱えており、もし、インタビューや撮影などを許してしまったら、
集中できず、撮影の進行にも影響してくる。
静かな、守られた環境で、演技に精力を注ぎ込めれば、
映画の質も保証され、観客に優れた作品を提供することができるからだ、
と答えたとありました。
はっ、くたびれた……
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BBS
11月29日(土)
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