ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
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■チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・1(瀋陽今報)●2(中国時報)●3(新浪網)
他はさまざまな事情から、偶然の行き違いから、等々、
何があったのかな? と思わせる書き方です。
「グリーン・デスティニー」を撮影の頃(多分)のアン・リーが、
チャン・チェンの役は初めは金城武と言われていたが? との質問に、
「別に誰だっていい」というような突き放した答えをしていたのを
日本語で読んで、「??」と思ったことがありましたが。
でも、武は出たかったのではないかと、そういう気はしますが。

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金城武がついに武侠の夢をかなえる! 
三年余り前、金城武はさまざまな事情から、
「グリーン・デスティニー」の「羅小虎」役をみすみす逃した。
今、彼は大陸の監督、張藝謀の武侠もの新作への出演が決まり、
スクリーンに男伊達ぶりを披露する。出演料は8けた台湾ドルと言われる。
映画は今月末クランクインの予定だが、中秋節に公開の
新作「向左走、向右走」のプロモーションが控えているため、
彼が撮影に加わるのは10月になるかも知れない。

情報によると、チャン・イーモウは早くも今年初め金城武と何度も連絡をとり、
彼をイメージに斬新な作風の武侠映画を撮ることを承諾した。
金城武のほか、チャン・イーモウはアンディ・ラウ、アニタ・ムイ、
チャン・ズーイーにオファー、二つとない大スターの顔合わせは、
「英雄」のリー・リンチェー、マギー・チャン、トニー・レオンらに
少しもひけをとらない。
面白いのは、金城武、アンディ・ラウ、アニタ・ムイの3人とも、
チャン・イーモウ作品は初めてということだ。
「英雄」出演者の中では、ただ1人、チャン・ズーイーだけが連続出演となり、
チャン・イーモウのチャン・ズーイーに対する「可愛がり」ぶりがわかる。

まもなくクランクインのこの武侠作品のスタッフは、
ほとんどが「英雄」から引き続き参加する。
チャン・イーモウとプロデューサーの江志強により選ばれて製作にあたる。
(以下、ウクライナでのロケの話と役柄について、内容は既出)


チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・3 (新浪網) 16:57

14日分から紹介する最後は、これも台湾のニュース。
オファーの(内々に?)あった時期を考えると、
髪を伸ばしていたのは、まさにこの映画のためだったのですね。
これは全文です。

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「英雄」の監督チャン・イーモウの武侠映画第2作は、来月クランクインする。
先ごろ、キャストが金城武、チャン・ズーイー、アンディ・ラウ、
アニタ・ムイに正式に決定した。四川とウクライナでロケの予定。
チャン・イーモウはまる1年かけて金城武と話し合い、
また、「英雄」の台湾プレミア時にも顔を合わせていたと言われる。
両者とも一緒の仕事の成果に期待している。

チャン・イーモウの武侠映画第2作もまた「英雄」のプロデューサー
江志強との仕事になる。今回のキャストは「英雄」に比べて毫も遜色ない。
また金城武は日本での集客力が非常に高く、なお好条件だ。
金城武の武侠映画出演に映画ファンは大きな期待を寄せている。
当初、アン・リーが「グリーン・デスティニー」を企画したとき、
羅小虎役は金城武で行きたいと考えていた。
残念なことに、たまたまうまく行かず、かなわなかった。
今回チャン・イーモウ作品出演で、
彼が武術の使い手として大スクリーンに姿を現すという
ファンの念願がようやくかなうことになる。

「英雄」は今に至るまで様々な議論を引き起こし、武侠作家の金庸も批判をしている。
チャン・イーモウの武侠映画第2作は「英雄」とは違い、
歴史背景や思想的なものは含ます、
正邪の対立は主役それぞれに立場の違いがあるというもの。
チャン・ズーイーは盲目の剣客に扮し、金城武と複雑な情欲を展開する。

金城武は近年、日本でのギャラはその人気と共に高まっているが、
彼は脚本と監督を優先して仕事を選ぶ。
チャン・イーモウと仕事ができることに喜び、少なくとも3カ月のスケジュールをとって、

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08月17日(日)
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