ID:19200
たったひとつの冴えないやりかた
by アル中のひいらぎ
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■ああ、イライラする。
うつも底をついて、回復へと向かいつつあるようです。
だんだんうつが酷くなっていくときもイライラするのですが、良くなってくるときは輪をかけてイライラします。これはこの病気の症状の一つだそうです。
良くなってきたというのは自分でも分かります。だから早く活動を開始したい・・・とは思うのですが、まだ完全には良くなっていないので、いろいろ思い通りに自分が動けません。体もしんどいし、頭も考えがまとまりません。けれど、遅れた仕事のことなど考えると、気持ちばかりが焦ります。焦った結果がイライラです。
このイライラは要注意で、事実うつ病の人の自殺も、悪化していくときや、最も症状の酷いときではなく、良くなってくるときが一番多いのです。気持ちの辛さも、実はこの段階が一番辛いのかも知れません。
ここで無理をするとぶり返すので、明日は多分仕事は休みにします。社長肝いりのプロジェクトで、メインのユーザーインタフェースができてないと、立場がなくなりそうな感じですが・・。そんなことは心配しても仕方ありません。御身お大事であります。
仕事や経済の点ではちっとも僕は安定しません。感情もいつもふらふらしてばかりです。とてもトラブルの多いソブラエティで、周囲から見て「立派なソブラエティ」とは言えたもんじゃないと、自分でも思います。
けれど、「立派なソブラエティ」を送ることが目的なのではなく、ふらふらよろめきながらでも、次から次へとやってくる問題を、ひとつひとつ乗り越えていくことが、ソブラエティの目的とか価値ではないかと思います。
ともかく今は、焦らない、焦らない。
11月11日(日)
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