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たったひとつの冴えないやりかた
by アル中のひいらぎ
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■プロの書き手、アマの書き手
しばらく前でしたが、地方新聞の社説や、大手新聞の地方欄コラムで、他紙の記事の盗用が相次いで見つかったニュースがありました。
これらの書き手はプロですから、アマチュアの僕が分かったような事を言うのは僭越ですが、毎日欠かさず文章を書かねばならないプレッシャーは理解できます。

この雑記なんかは、毎日書いているようなふりをしながら、実は1/3は休んでいます。今日は疲れたから書くのがめんどくさいとか、忙しいとか、ネタが思いつかないとか、いろいろな理由で休んでしまっても、金を返せと言われるわけでも、上司から怒られるわけでもありません。
ただ、更新が遅ければ催促のメールが来たり、二日も休めば「嫌な予感がした」人から電話をもらったりします。そして何より、更新のないブログや日記から、人々は去っていきます。アクセスカウンターが回らなくなるのは、ちと淋しいです。だから、一応「今日も書かなくちゃ」というプレッシャーは僕にもあります。

ただ、ネタはどこかで聞いてきた話や、本で読んだ話を繰り回しているだけなので、あまり自分の頭では考えていません。仕入れたネタをすぐに書くと、いろいろと弊害も多いので、しばらく間をおいています。その間に、どんなネタも「ひいらぎ的思考」に染まってしまうのであります。

プロの人は、(情報ソースはあるにせよ)それなりに自分で考えたことを、定期的に提供しなければならないので、それは大変でしょう。だから、ついつい魔が差してもおかしくはありません。

新聞と言う単語で思い出したのですが、フランスの通信社AFPは、ニュース記事や写真をブログに引用可能にする サービス を始めました。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20095811,00.htm
ソフトバンクグループ、ブログでの正規引用を認めたニュースサイトを開設

ニュース記事についてブログエントリを書いても、元記事が消えてしまうと、後から読んで意味がわからなくなってしまいがちです。そのために、ニュース記事をクリッピングしたりするわけですが、直接ブログ中に引用できるなら楽で良いかもしれません。

04月05日(木)
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