ID:19200
たったひとつの冴えないやりかた
by アル中のひいらぎ
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■幸せであるように
イラクに眠る石油資源が欲しい、とどうして正直に言わないんでしょうねぇ。
石油よりも平和が欲しいと誰もが思うからですね、きっとたぶん。
湾岸戦争の頃、何をやっていたのかちょっと思い出してみました(Excelの表になってたりする)。イラクがクェートに侵攻した頃に、フリーランサーとして最後の仕事をしています。東京の女子高の近くのマンションの一室に閉じ込められて、酒を断って仕事をしてました。テレビもラジオも新聞も無くて、Niftyの共同通信のニュースだけが世界とのつながりでした。
ひさしぶりにゴミ箱のようなアパートに戻って、最初にしたことはやっぱりお酒を買いに行くことでした。安保理が討論している頃から、お定まりの連続飲酒に入っていて、CNNの対空砲火の映像もぼんやりと覚えている程度です。戦争が終わっても関係なく夏まで飲みつづけ、食べ物はおろか水さえ受け付けなくなって、自殺未遂をやらかして・・・
でいったん実家に帰ったのでした。
それから精神病院経由で、AAにつながるまで4年というのは、当時の長野県では驚異的に短かったのではないかと思います。ラッキーでした。
ビッグブックの3章に「フレッドの話」があって、その最後の言葉が好きです。
今日はいつまでも沈まない西日を眺めながら「陽が長くなった」と百姓のような言葉を思い浮かべていました。そういえば明日は春分です。
今日の幸せをかみしめています。長い時間がかかったけれど、それだけの価値はありました。「自分は人間関係に恵まれているな」なんて思う日がくるなんて思わなかった。人生の宝石の一日として記憶に残したいけれど、ここに書いておかないとたぶん忘れてしまうでしょう。
03月20日(木)
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