ID:19200
たったひとつの冴えないやりかた
by アル中のひいらぎ
[986011hit]

■給料日だ
久しぶりに朝食をまともに摂りました。(昨日の残りのカレーを温めただけですが)。
食事=新聞の人なので、朝刊を読んでいました。 セクハラ(というか暴行だなこりゃ)をした教師を訴えた中学生の話というのが取り上げられていました。「当たり前のこと」がニュースになってしまうことの悲しさかなです。そんなヤツを教師にするな、と言うのは正論ですが、昔はどうだったか知りませんが、中途半端な個人主義者たちの現代社会では、教師とて聖職ではありません。

頭の中にもやもやしたものを抱えている連中を、教師や医師から排除しようとしても、現実にはそんなことはできっこないです。 頭の中で何を考えようと、それは人の自由ですが、実行に移してはいかんこともあるわけで、そこらへんはきちんと犯罪として告発されないといけません。 ところが、告発=有罪の確定ではないという大前提が忘れ去られていて(推定無罪の原則というのもあるし)、告発(告訴)時点で社会的に葬り去られてしまうのですね。 だから、被害者の心情の壁以上に、社会的な圧力が告訴への障害になっている気がするのです。 中学生に対する周囲の冷たさもそうじゃないのかな。
もっと(例えば性犯罪の)告発告訴が当たり前のことになって、それでなお被告が否定するなら罪の確定までは、その人の社会的地位がきちんと守られる世の中になれば、そのほうが良いと思うのです。

痴漢の冤罪で、職を失い、裁判で数百万も使った男性の話もありました。 疑惑の時点で社会的制裁を振り回す世の中が、結局は被害者の泣き寝入りを増やしているのではないでしょうか。もちろん、再犯や証拠隠滅は司法で防いでもらわないと困るんですけど。
片棒を担いでいる新聞が、そんな記事をのっけたってねぇ、と朝から辛らつな気分なのでした。

02月25日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る