ID:19200
たったひとつの冴えないやりかた
by アル中のひいらぎ
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■ドライドランクな日常
なんだか興奮して眠れないので、コンビニに食べ物を買いに行ってきて、冷蔵庫に買ったアイスクリームを無理矢理つっこもうとしたら、冷凍シャケの袋が破れてしまいました。ラップでくるんで入れようとするものの、今度はラップがみつかりません。悪態を付いて探し続けた結果、また妻が起きてきて処理してくれました。
「いつも一生懸命になってそして倒れているおまえは、気が狂っているよ」と言ってみたものの、気が狂っているのは自分のような気がしてきました。酒を飲んでやろうかと思ったものの、ソブラエティがもったいなくて、実行する気になれませんでした。いっそ死んでしまおうかとも思いましたが、親が自殺した子供の自助グループの話が思い出されて、それもかないませんでした。
風邪を引いた妻の世話は放棄して、一日寝ていました。それでも、夜になって自分が風呂に入るついでに、子供も風呂に入れてやる役回りは避けられませんでした。洗ってやるのに、自分の体がだるくてきつかったです。
世の中は灰色なのだ。白や黒に決着をつけようとするから苦しくなる。妻も反省している(白)でもないだろうし、していない(黒)でもないだろう。自分のやっていることも、良いこと(白)でもなければ、悪いこと(黒)でもないだろう。そう思うと少し楽になりました。
娘に「ひげを剃っていない」と怒られたので、ひげそり・歯磨き・緑内障薬の点眼と、自分の体のケアをすると、すこし気分が良くなってきました。
いま、子供たちを寝かしつけて、そしてこれを書いているところです。確かに飲んでいない時間は長くなっても、回復なんかしていないです。回復していないから、AAにつながっているのです。「アルコール依存症からの回復者」なんて言葉だけは使えないと思うこのごろです。
03月31日(木)
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