ID:1488
頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■床屋に行く
3月から放置していた髪の毛を切りに行った。
相変わらず髪の量は多いのだが、なぜか地肌が透けて見えることがある。
最初はいよいよ禿げてきたのかと思ったが、どうもそうではないらしい。
髪が白くなったことで地肌の色が浮き上がってしまい、こういうことになるようだ。

そのため、最近は床屋に行くと、以前のように「短くして下さい」などとは言わなくなった。
もちろん、短くすると地肌が透けて見えて困るからだ。
では何と言っているのかというと、「あまり短くせんで下さい」である。

ということで、今日も「あまり短くせんで下さい」と言ってきた。
しかし、仕上がってみると、けっこう短くなっていた。
『これでまた、2,3週間、髪が気になるなあ…』
と落胆していると、床屋の姉ちゃんが「どこを切ったかわかりませんねえ」などと言う。
もしかして、切る前のぼくの髪を覚えてなかったのだろうか?
はっきりわかる短さだし、髪のふくらみもなくなっているではないか。

しかし「短くせんで下さい」でここまで切られるなら、次回は言葉を変えて、それを阻止しなければならない。
もちろん床屋に行くのだから、「切らないで下さい」とは言えない。
「少し切って下さい」だと、「短くせんで下さい」とあまり変わりない。
無難なところは、「毛先を揃えるだけにして下さい」だが、それだと散髪代がもったいない。
正直に「地肌が目立たんくらいに切って下さい」と言うことにするか。
05月18日(金)
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