ID:1488
頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■平家の怨霊?
いつも行っている社務所兼神主宅が火事にあったことを、14日に書いた。
その後も、ぼくはその神社に毎日通っているのだが、一向に建て直すような気配はない。
おそらくは火災保険が下りるのを待っている段階なのだろう。

さて、今日は嫁ブーが休みで、昼から灯油を買いに近くのホームセンターに行き、それから嫁ブーの実家、その帰りにイオンに行った。
そこでハンバーガーなどを食べている時だった。
ぼくと嫁ブーの携帯電話が同時に鳴った。
同時に鳴るということは、消防署からの火災情報である。
さっそく開いてみると、そこには見たことのある住所が書いてあった。

「おい、この住所、見覚えあるぞ」
「○町やけ、うちの近くやねえ」
「おう、近くやの」
「どこ?」
「前に火事があったところ」
「前に火事が…。あ、また神社が火事!?」

そうである。
またしても火事を出したのだ。
もう社務所は燃えてしまっているから、今度は神社のほうだろうか?
もしそうであれば、明日からお参りは出来なくなる。
せっかく願掛けをしているのに、途絶えてしまうわけだ。

その後家に帰ってからニュースを見ていると、その火事のことを言っていた。
火事現場は、やはり神社だった。
が、燃えたのはまたしても社務所だったらしい。
前の火事で柱などが燃え残っていたのだが、そこから出火したということだった。
もちろん現在人は住んでいない状態なので、火の気があるはずがない。
とすると、この火事は放火なのだろうか?
ということは、前回の火事も放火の線が考えられる。
そういえばそこは、かの壇ノ浦の合戦の時に、源氏方の大将が必勝祈願のために建てた神社なのだ。
もしかしたら、一連の火事は平家の怨霊のしわざなのかもしれない。
02月20日(火)
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