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頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■ケガの功名
ウォーキングだが、いまだ足の痛みが残っているため、満足な距離を歩いていない。
とはいえ、二三日前からは神社の帰りに、少しだけ遠回りしている。
前は歩けば歩くだけ痛みが増していったのだが、ウォーキングを再開してからは、痛むのは靴が足に馴染むまでの間だけで、あとはあまり痛みを感じないのだ。
どうしてあまり痛みを感じなくなったのかというと、それは歩き方が変わったからだ。
その歩き方というのが、「かかとを意識して歩く」歩き方だ。
これまで歩く時は、いつも足の裏全体で地面を踏みつけていた。
それを、まずかかとで地面を踏んで、体の移動に伴い、その重心を土踏まずからつま先に移動していくようにしてみた。
すると、痛みを感じなくなったのだ。
別に、意識してこういう歩き方に変えたのではない。
痛みをかばって歩いているうちに、いつの間にかこういう歩き方になってしまったのだ。
そのため、この歩き方でいいのかどうかという不安はあった。
もし悪ければ、他の部分が痛くなってくるから、それが恐いのだ。
そういう折、その不安を払拭してくれるものが届いた。
今日のことだ。
ウォーキングから帰ってくると、ポストに一通のDMが入っていた。
うちの家族がひいきにしている明太子屋さんからで、年末売出しのカタログが入っていた。
開けてみると、そこにはカタログの他、もう一枚パンフレットが入っていた。
それを何気なく読んでいると、何とそこにウォーキング時の歩き方が書いてあるではないか。
『歩幅を広げ、かかとから着地して、つま先から大地を蹴るような歩き方』
ぼくはあまり歩幅は広げないが、かかとで着地しつま先で蹴るのは同じなのだ。
ということは、ぼくの歩き方は正しかったということになる。
この歩き方で20分ウォーキングをすると、1万歩歩いたのと同じ効果があるという。
なるほど、ぼくがこの歩き方をするようになってからは、神社の行き帰り程度の距離を歩いても疲れるようになった。
このパンフレットを読むまでは、痛みをかばう歩き方をするせいだと思っていたが、そうではなかった。
神社の往復がだいたい30分だから、この計算で行くと1万5千歩歩くのと同じくらいの運動をしていたわけだ。
しかし、痛みをかばう歩き方が、理に適った歩き方だというのもおかしな話である。
最後に、明太子屋さん、ありがとうございました。
いろいろ勉強になりました。
11月23日(木)
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