ID:1488
頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■明けましておめでとうございます
昨日の天気予報では、今日は午前中曇っているので、初日の出は見えないと言っていた。
「来年こそは早起きをして、初日を拝もう」と思っていたのだが、その予報を聞いて早起きは止め、元日はゆっくり寝ることにした。

目が覚めたのは、10時過ぎだった。
ぼくは曇り空を想像しながら、カーテンを開けた。
ところが、曇っているはずの空に雲は一つなく、太陽がまぶしいくらいに輝いていた。
案外早起きしていたら、初日の出が拝めたかもしれない。

起きてから、しばらくテレビを見ながら酒を飲んでいたのだが、昼間から酒などを飲むものではない。
すぐに酔いが回り、眠気が差してきた。
寝ようかなと思ったが、そのまま寝てしまうと、頭が痛くなるだろう。
せっかくの休みなのに、頭が痛くなっては面白くない。
ということで、酔い覚ましに外に出ることにした。

さて、どこに行こう。
迷ったあげく、ぼくは初詣に行くことにした。
で、今度は、どの神社に行こうかと迷った。
県内には太宰府・筥崎・宮地嶽・宗像というメジャーな神社があるが、どこに行くにしろ、JRで1時間近くはかかる。
またそういうところは、人がいっぱいいるはずだから、本殿に行くまでに一苦労する。

結局、初詣に選んだのは黒崎の岡田宮だった。
近場も近場である。
家から20分もかからずに着いてしまう。
あまりメジャーな神社ではないが、ここは古事記にも登場している由緒ある神社である。
ちなみに、ぼくのお宮参りや七五三は、この神社でやった。

ところで、元日から初詣に行くのは、何年ぶりのことだろう。
前の会社にいる時は、仕事始めの日に初詣をやっていたから、元日には行ったことがない。
今の会社に入ってからは、人混みを避けるため、7日前後に行くようにしている。
ということは、1980年に太宰府天満宮に行った時以来だ。

あの時は高校時代の同級生二人といっしょだった。
12月31日に、その年に出来たばかりの『黒崎そごう』の前で待ち合わせ、太宰府に向かった。
西鉄の太宰府駅に着いた時には、もう年を越していた。
そこから参道を歩いて天満宮に行くのだが、とにかく人ばかりで先に進まない。
太宰府天満宮は超有名な神社ではあるが、参道は「天神様の細道じゃ〜♪」という童歌のとおりで、それほど広い道ではない。
正月三が日、そこを200万以上の人が歩くのだ。
そのため、本殿にたどり着くまでに、けっこう時間がかかったのを覚えている。

それに比べると、今日は楽だった。
若干人が並んでいたものの、10分ほどで参拝できた。
100円玉を投げ入れて何をお参りしたかというと、「世界人類が平和でありますように」、ではなく、「今年こそ飛翔の年でありますように」だった。
さて、どうやって空を飛ぼうか。
01月01日(水)
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