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頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■憂いなく年を越すために
いやー、やっと履歴書が終わりましたなあ。
いちおう第2部は予定しています。
東京に出てから、30歳ぐらいまでのことを書こうと思っています。
ここでもちょっとした波乱があります。
が、いつ書くのかは、まだ決めておりません。
もしかしたら、来年の今頃になるかもしれません。

ところで、23日の日記に書いた胃の痛みのことだが、今はすっかり治ってしまっている。
昨日の夜くらいから、それまで意識の対象だったお腹のことを、すっかり忘れていたのだ。
今朝、ふとそのことを思い出して、胃のあたりをまさぐってみると、それまで痛かったところが痛くない。
念を入れて、他のところも調べてみたのだが、やはり痛くない。
やれやれ、やっと治ったか、とホッと一息ついた時だった。
例の入院した友人から電話が入った。
明日退院することになった、という電話だった。
「で、原因は何やったんか?」
「わからん。今は全然痛くないけのう」
「そうか、それはおめでとう。で、快気祝いはいつするか?」
「土曜日にでもするか」
「・・・、考えとく」
案外、友人の念がぼくに乗りうつったために、ぼくの腹痛が起こったのかもしれない。
そうでも思わないと、合点がいかない。
同じ日に治ってしまうとは、出来すぎた話ではないか。
まあしかし、友人のことが気になっていたので、これで一安心である。
これで憂いなく年を越せることだろう。

ところが、である。
昼前のことだった。
急に鼻がむずむずしてきたのだ。
鼻の奥、ちょうどのどとつながっているところに違和感がある。
おかしいなあ、と舌でのどの奥をまさぐると、熱がある。
ぼくは風邪かと思い、すぐにお茶でうがいした。
すると、鼻のむずむずが消えた。
しかし、30分ほどすると、また鼻がむずむずしてきた。
そこで、またうがいをすると、むずむずは消えた。
しかし、また・・・。
今日はその繰り返しだった。
葛根湯を飲んだけど効かない。
ということは、鼻がむずむずした段階で、すでに風邪はかなり浸透していた、ということになる。
葛根湯は引きはじめに効果がある、と言われているからだ。
鼻の中にある菌を撃退するという、イメージ療法をやってみても効果がない。
のど飴をなめても一時しのぎに過ぎない。
結局、帰る頃には、鼻水が流れてくる有様だ。
車の中で、何度鼻をかんだことだろう。
帰りにスタンドでガソリンを入れたのだが、「レギュラー満タン」と言う時にも、鼻がタラーっと流れてきた。
スタンドの兄ちゃんが、それを見て笑った。
「ははは、レギュラー、ははは、満タンですね。ははは」
スタンドを出る時に、「お大事に」と言われてしまった。

家に帰って、丹念にうがいをした、が、もはや手遅れだ。
のどに魚の骨でも刺さっているような痛みがある。
こうなれば、いよいよ最後の手段である。
近くのコンビニに行って、ちょっと値の張る栄養ドリンクを買ってきた。
寝る前に飲もうと思っている。
もし、これでも効かないとなると、鼻水、のどの痛み、熱、咳という風邪のフルコースをたどることになってしまう。
今までの経験から言うと、完治するまでに2週間はかかるだろう。
年末は休めないし、正月も2日間しか休みがない。
前後の休みの間隔は、けっこう長いときている。
これでは憂いなく年を越すことが出来ない。

さて、そろそろ就寝の時間が迫っている。
今からぼくは、栄養ドリンクを飲んで寝ることにする。
朝が楽しみである。
12月26日(木)
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