ID:1488
頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■おかしい
今日、NTTに電話をかけ、さっそく来てもらうことにした。
しかし、モデムに異常はないとのことだった。
とりあえず、LANケーブルを買って帰り、繋ぎ変えてみた。
が、相変わらず、ほとんど繋がらず、時々繋がる状態が続いている。

一つだけわかったことがある。
それは、モデムのLANランプが点いてない、つまり、今までのLANケーブルは死んでいたのだ。
まあ、今度いつ繋がるかわからないけれど、気長に状況を見ていこうと思っている。
まあ、いつか正常に戻るだろう。

正常。
ああ、今日は日朝交渉の最終日だった。
だいたい予想したとおりの展開・結果だったようだ。
あくまでも北は、「(日本がああまで言うから)仕方がない。正常化してやるか」というポーズをとりたいのだろう。

ところで、最近マスコミは肝心なことを隠しているんじゃないか、いや、言いたくても言えないことがあるんじゃないか、と思えることがある。
例の少女、ヘギョンのことである。
だいたいあの国で、15歳の小娘が一人で空港に行くというのがおかしい。
ただでさえ自由に歩行できない国なのに、北にとって重要な拠点であるピョンヤン空港に行けるはずがない。
小娘が一人で、「じいちゃん、ばあちゃんに会いに来ました」と言ってやってきたら、そこを警備している兵士に詰問され、追い返されるか、悪くすれば逮捕されるだろう。
しかし、彼女はちゃんと空港まで来ている。
国家の作戦だと言ってしまえばそれまでだが、それなら誰か付き添いがそこにいたはずである。
だが、それが誰であるかを政府やマスコミは言わない。
これはおかしい。

単独インタビューの時、彼女は中学5年生だと言った。
あの国では通常、中学生といえば、例の赤いスカーフみたいなのを首に巻いているはずである。
しかし、彼女は私服で出ていた。
あれも国家の作戦か?
北の人はみないい服を着ている、というふうに見せるための宣伝だったのか。
なぜそこをマスコミは突っ込まないのだ。
聞きたくても聞けない理由でもあるのだろうか。

さらに言えば、なぜあの子は「偉大なる将軍様の配慮で」という枕詞を使わなかったのだろうか?
この枕詞を言わなかったがために、収容所に送られた人がかなりの数いると聞いている。
あの子は北では、特に成分が悪いと言われている、日本人とのハーフである。
一発で収容所送りのはずである。
それなのに、なぜ彼女は言わないのだ?
日本では評判の悪い言葉だから、決して言うことのないように、と指導でも受けたのだろうか?
そこをマスコミは、なぜ突っ込まないのだ。
おかしいではないか。

実は、マスコミの人は、うすうす感じているのだ。
ヘギョンの出自を。
しかし、確証がないから言えないのだ。
それは、先週号の週刊新潮の記事を見てもわかる。
ああいう回りくどい言い方しか、今は出来ないのだろう。
なぜ、父親が出てこないのか。
ただ単に出せない人物からなのだろうか。
そうだったとしても、出ないと不自然だから、本物は出さないにしろ、替え玉を出してくるはずだ。
替え玉を使ったりすることくらい平気でやる国である。
しかし、それをしない。
なぜだ?
ぼくが思うに、その父親があまりにも恐れ多い人物だからだ。
もしそうだとすると、日本人は毎日ヘギョンの父親をテレビで見ていることになる。
メガネをかけた、あの人を。
10月30日(水)
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