ID:14142
リュカの日記
by リュカ
[567767hit]


現在午前0時38分。
目が醒めた。
エビリファイを飲んだ。

現在午前4時57分。
目が醒めた。
今日はもうこのまま起き続けておこうかな。

今まで濁してきたけど、実は俺の叔父、母の弟がかかった大病というのは白血病なのだ。
それで骨髄移植のドナーが必要で、親戚たちの中からドナーを探す、という事になっていた。
兄弟姉妹だと適合率が25%らしく、叔父の姉である母と叔父の妹であるアメリカの叔母がそれぞれ検査を受けた。
その検査自体一人につき2万5000円だか3万5000円だか結構な値段がするらしく、その検査費用は叔父が持ったそうだ。
叔父はもうすっかり自分の死の影におびえ、メンタルがやられてて「骨髄移植するぞ!!」と息巻いているのだそうだ。
それでアメリカの叔母の検査結果は、医師によるとアメリカからFAXで送られてきた検査結果の紙は必要な部分が送り切られておらず、結果が分からないのだそうだ。
それでうちの母の検査結果の結果、母が叔父の骨髄の型?に適合したらしく、結局叔母はそのまま検査結果が分からないままにして、母がドナーになる事になったのだそうだ。
本当は骨髄移植のドナーになれるのは55歳までらしいのだが、親戚に限り70歳まで受け付けるとの事。
「親戚なんだから命を張っても当然」という精神がそこにあるのかどうかまでは分からないけど、そういう制度になっている。
また、血縁者以外の適合率は非常に低いらしく、それこそ何千分の1とか何万分の1の確率になってしまうのだそうだ。
だから親族以外からドナーを見つけるのはあまり現実的な話じゃないそうだ。
でも、母だって高齢だし、もうすぐ63になる訳で、一般ドナーの上限である55歳から8歳もオーバーしている訳で。
アメリカの叔母は57歳くらいでまだまだ若いのに「高いお金を出して検査までしたのに、検査結果を示す用紙が見切れてて結果が分からないまま終える」というのが、俺としてはどうしても「ズルい」と感じてしまった。
検査結果のお金まで発生してるのにただ用紙が見切れてるというだけでドナーの対象から除外するなんて。
そんなの、またちゃんと用紙を全文FAXで送り直せばいいだけの話なのに、そのままうやむやにしてうちの母だけ生贄みたいにして叔母がまんまとドナーから逃げるなんて卑怯だと思った。
だから俺は「おかんも今で62歳やし、本来のドナーの上限年齢から7歳も過ぎてて、骨髄移植のドナーとして手術を受けるの不安も大きいと思います。もし俺の分の検査費用叔父ちゃんが出してくれて、それで俺が適合したら俺がおかんの代わりにドナーになるわ。どうせ一回入院するのも二回入院するのも一緒やし(これを言ったのは俺の検査入院前の話)。ただ、アメリカの叔母ちゃんの検査結果もちゃんと送らせてほしい。高いお金払って検査結果も出てるのに、単にFAXで結果の部分が見切れてて分からないって理由だけでドナーから外しましょう、ってのは『ズルい』と思う。人様の事『ズルい』って批判した以上、俺も責任持ってドナーの適合検査受けるから、考えてみて」と、そうLINEを送った。
そしたらLINEでの返信じゃなく直接母から俺のスマホに電話がかかってきて、「ズルい事なんて何もないんやで?その担当の先生も、海外からやとリスクもあるし、国内の私の方がドナーに適してるって言ってたし。それに気持ちはありがたいけど、親子での適合率ってかなり低いみたい。私がおじちゃんと型が一緒だった以上、〇〇(俺の名前)が叔父ちゃんの型と適合する確率は凄く低いんやで。そんな低い確率の為に何万ものお金使って検査する訳にはいかない。もう既に私の型が合ったってのは判明したんやし」と言われた。
それで「今度一緒に三宮にご飯食べに行こう」と誘ってくれて、一緒にご飯を食べに行った。
その時はインドの本格カレーの店を紹介してくれて、そこで一緒にご飯を食べたっけな。
まだ書きたい事があるから続く。
いったんここで日記を更新して一休み。

現在午前5時26分。
エビリファイを飲んだ。

さっきの続き。
それで昨日まで、お正月に父方の田舎に行ってた時。
N君が居る前で母が骨髄移植のドナーになる話題があがった。
N君はずっと医療現場で働いている人だ。

[5]続きを読む

01月05日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る