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リュカの日記
by リュカ
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2011年最後の日から、今日でちょうど1か月だ。
何度も言うけど、本当に早い。

「アリス・イン・ワンダーランド」を観た。
好きだった子の事で頭がいっぱいで、殆ど映画に集中する事が出来なかった。
心臓バクバクいってるし、顔も赤くなってるし。
完全に冷静さを失っている。
告白とか血迷ってバカな事しなけりゃいいんだけど・・・

何か気が動転している。
薬を飲むと気持ちが大きくなってしまうし、バカな事をしてしまいそうで怖い・・・

好きだった子の名前を仮にU君とする。
薬を飲んでから、どうやってU君に話しかけようかとか、頭で勝手にシミュレートしてしまう。
話しかける事自体タブー、ラインを超えた行為なのに。
何とか自分を抑えないとな。
でも、手を伸ばせばそこにはU君・・・

U君は高校を中退している。
なので、青春時代の思い出と言えば中学時代だ。
多感な時期だし、U君には好きだった男の先輩とかいなかったのかな。
もしもそれが俺だったら嬉しいな、とか。
そんな妄想を繰り返してしまう。
俺も当時、弟や弟の友達から「めちゃくちゃかっこいい」とか言ってもらえていたし。

U君は高校を中退していたのに、何で俺と同じ通信制高校に再入学しなかったんだろう。
心に深い傷を負っていたのだろうか・・・

今日は午前11時頃に目が醒めた。
やっぱり薬を飲んで、U君に対する妄想が酷くなっている。
よく暴走しなかったな、と思った。

U君も俺と同じ頃に引きこもり出してたんだな、と思うと。
「何かあったんじゃ」と心配になる反面、自分と同じで嬉しいという複雑な気持ちになってしまう。
あの子も体験したのだろうか。
引きこもりが明けてから、同年代の連中が急成長しているという違和感を。
引きこもっている間は自分の中で時間がストップしているものだから。
俺は大学生になってから、その違和感をうんというほど噛みしめた。

今やその大学生すら10個下、か。
何か寂しいな。

映画「ヒア・アフター」を観た。
霊能力者の主人公が霊と交信しているシーンで少し泣けた。
映画で泣けたのも久しぶりだな。

俺が引きこもり出した頃、母親が「そこの本屋で髪ボサボサでお風呂入ってないのか臭い子が居た。顔は可愛かったけど、引きこもりやと思う」と言っていた事があった。
今思うと、それがU君じゃないだろうか、と少し思える。

ビデオ屋に行き、DVDを返却してきた。
DVD半額券が使えるのも今日までだ。
U君お勧めの映画に「ユージュアル・サスペクツ」と「アイデンティティー」と「アルマゲドン」があったので、「ユージュアル・サスペクツ」と「アルマゲドン」をレンタルしてきた。
2本とも観たことがある映画だけど。
「アイデンティティー」だけは他の人に借りられていてレンタルする事が出来なかった。
本当に残念だ。
唯一観たことがなかった映画だったのに。
でも、思えば俺はこの映画を弟からも勧められた事があった。
だから観たことはないけど、最後のネタバレだけは知っている。

「ユージュアル・サスペクツ」を観た。
物語全体として、どこからどこまでが嘘で、どこからどこまでが本当なのかよく分からない話だった。
何度も観てきた映画なので、犯人の正体だけは分かっていたけど。
U君はどこまで理解していたんだろう、と思う。

U君は現在歳相応の見た目と書いたが、大学生くらいにも見えなくもない。
多分実年齢より今でも若く見えるんだと思う。
ただ、もう見た目は完全に大人になってた。
そこにちょっと驚いた。
もう小柄でもないっぽいし。
あんなに小さくて天使みたいな子だったのに。

この日記でたまに「C君」という子が出てくると思う。
C君はU君の従兄弟か親戚だと思う。
苗字も同じで、共に小柄で童顔という特徴を持っていた。
また、C君の兄の話では神戸に従兄弟が居ると言っていたそうだ。

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01月31日(火)
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