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リュカの日記
by リュカ
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昨日からの徹夜明け。
ジャンプを読んだり日本美術史の教科書を読んだりしながら過ごしてた。
そういえば、あのコンビニで購入出来る最後のジャンプという事になるんだな。
俺はずっとイライラしている。目にする人間目にする人間から垣間見えるいやらしさ、卑劣さ、みみっちさ。
掲示板、テレビ、家族を見ててもいつも感じる。
俺は自分が感じ捉えたものに対し、これまで様々な指摘を繰り返してきた。
しかし、そういう指摘は、それを不都合だと捉える(自分にも当てはまる、といった自覚を持った)人間達によって、ことごとくもみ消され、曖昧模糊にされてきた。
そういった人間達は、総じて俺が指摘するものが『認知された概念』として定着してしまう事を恐れているのだと思う。
それらが認知されてしまうと、自分の腹に含んだ醜さ、痛さが露見して恥をかく結果になるから、何が何でも定着させまいと躍起になって阻止しにかかる。
その卑劣さ、いやらしさ。
こういう人間達の現実に、俺ははらわたが煮え繰り反ってたまらない。
そこで今日ふと考えた事。
俺は、そうやって都合良く曖昧模糊にされてしまいがちな概念を、言葉に変換して伝える術を持っている。
なら、それらをパターンごとにまとめて本にでもしてしまえばいいんじゃないのか、と。
俺が指摘し、それを不都合と捉える人間達によってことごとくいやらしく揉み消されてきたそれらの概念。
これらを本にでもして出版すれば、揉み消しの入る余地なく、大衆的で一般的な認知された概念として社会的に定着させる事が出来るんじゃないのか、と。
そんな事を考えた。
いつかまじでやってやろうと思う。
卑劣でいやらしい奴らによって、都合良く誤魔化され続けるなんてまっぴらだ。
現在午前7時06分。
そのまま眠らず学校に行ってきた。
2時限目の途中の時間に学校に到着し、教室に入った。
しかし、俺は2時限目の授業中はずっと机に突っ伏して眠っていた。
昼休みになり弁当を食べる。
3時限目が始まったが、俺は授業をサボって図書館に行った。
しばらく本をパラパラと眺めた後、「プリズン・ブレイク」の続きを観る事にした。
今回観た話は、登場人物の過去の話だった。
登場人物が刑務所に送られるまでの様子が描かれている。
主人公達がやり取りしているところから場面が変わり、ある一家が出てくる場面になった。
3人家族で、一人の男の子が居た。
絶世の美少年だ…
死ぬほど綺麗で可愛い顔をしている少年。
まさか…、という気持ちになった。
登場人物の中には、少年を強姦して殺しまくった事によって刑務所行きになったショタコン親父が居る。まさかこいつの過去じゃないのか…
そのまさかだった。
その家族の家に、例のショタコン親父が訪れる。
そこで急に俺の周りが騒がしくなったので、いったんDVDを観るのを打ち切る事にした。
4時限目の教室に向かう事にしたのだ。
例のショタコン親父が出てきたという事は、俺にとってストライクど真ん中のこの美少年が、こいつの餌食にされるという事。
先の展開の事を考えると、心臓がバクバクしてくる…
その反面、どこかワクっと高揚した気持ちにもなってしまう…
4時限目の教室に行ったが、何故だか教室は無人になってた。
掲示板を見に行くと、「本日休講」と掲示されてた。
俺は図書館に戻って、DVDの続きを観る事にした。
綺麗な綺麗な美少年。この子がどうなってしまうのか、気になって気になってたまらなかった。
しかし、その子は無事に終わった。
その子がそいつの餌食になる前に、既に指名手配になっていたとかでそいつは逮捕される事になったのだ。
何だか、凄く安心出来た。
そのままDVDを最後まで観てから家に帰った。
俺は美術学科生で、割と色んな絵画や美術品を観てきたけれど、そういった作品に対してそこまでの『衝撃』みたいな事を感じた事がまるで無い。
しかし、こういった美少年に対してだけはバクン!といった感じの、呑まれるような圧倒感を感じてしまう。
なんか、本当にその存在を感じるだけで、他の全ての物事がどうでもよくなってしまう。
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10月29日(月)
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