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リュカの日記
by リュカ
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今日は午前2時過ぎに目が醒めた。
2時間くらい眠ったと思う。
昨日がビデオの返却期限だったので、俺は昨日ビデオ屋に行った。
そこで「NANA」という映画を借りた。金が無いので、借りたのはその一本だけ。
この映画は、以前近所のビデオ屋で、今は潰れてしまったビデオ屋で一度レンタルした事があった。
DVDで借りたのだ。
しかし、パソコンに入れてみても再生出来ない。
多分、パソコンのプレイヤーが壊れていたのだ。
そして、結局観れないままに返却するハメになってしまった。
その映画を、昨日もう一度借りてみたのだ。
その映画を、先ほど半分くらい観ていた。
松山ケンイチが出演している。
本当に、俺の弟にそっくりだ。
瓜二つとまでは言わないが、顔立ちや骨格や髪型や雰囲気が。
松田龍平も出演していた。
この役者は、どこか俺に似てるのだ。
眉毛や目つき、肌の色、唇の色、顔のでかさ、人中や鼻唇溝がクッキリしているところ、全体的な雰囲気が。
気持ち悪い顔だと思う。
でも、今の自分は以前よりも目が縦に太くなり、脂肪で顔が脹れているので、今の自分に似てるというよりも、数年前の自分に似てるという感じか。
なら、松山ケンイチと松田龍平は兄弟に見えたりするのだろうかとか、そんな事を考えていた。
俺と弟の容姿は、共通部分が殆ど無いけど。
映画を一度打ち切って、横になる事にした。
ふと、何か、口の中がモゾモゾとした感触になる。
感触になるというより、感触を思い出す、といった感じか。
しかし、それが何の感触なのかを思い出せない。
何かを食べている感触なのか、何かを咥えている感触なのか。
俺は、たまにこの感触を思い出し、口の中がモゾモゾしてしまう事があるのだが、結局それが何の感触なのかをハッキリ自覚出来ていない。
ふと、これはペニスの感触なのか、と思い当たった。
実は、俺は幼少時に一度、弟のペニスを咥えた事がある。
といっても、別に変な欲があったとかそういった事じゃなしに。
例えば、自分自身の指を舐める事は出来る。また、少し無理をすれば足だって舐められる。
でも、ペニスに口は届かない。
幼少時の俺は、自分自身の人体で、口が届かない部位に、どうしても口を付けてみたくなったのだ。一体どんな感触だろうか、と。
そこで、弟と一緒に風呂に入った折に、弟のペニスを口に含んでみたのだ。
この口の中のモゾモゾ感は、無意識のうちにその感触を思い出しているのかもしれないな。
なんせ、俺はゲイなのだ。
やはり、「ペニスを咥えるってどんな感覚なのだろう」みたいな意識がどこかしらにあるのかもしれないな。
俺は、幼少時からずっと、人体嫌悪症みたいな面が強かった。
例えばふくらはぎ。
あのポコっとした丸みがどうしても嫌だった。
「何でこんなに丸くなっているのだろう。ダサイ、気持ち悪い」
「もっと、ストンと棒みたいに垂直だったら良いのにな」
そんな気持ちを抱いてた。
例えば肌の色。
「肌色って気持ち悪い。肌の色を青か緑にしてみたい」
「もしも色を変えるなら、全身刺青という事になるのだろうか」
よく、そんな事を考えていた。
俺は、人体の色んな部位が気持ち悪くて仕方が無かった。
人間が気持ち悪くて仕方が無かった。
自分自身も気持ち悪くて仕方が無かった。
そんな中、初めて嫌悪感を抱く事が無かったのが、俺が好みとするようなタイプの少年。
むしろ、そんな可愛い少年でさえも「人間の形をしてるのだ」という事が、たまらなく素晴らしい事に思えるようになってきて。
生まれて初めて、人体を美しいと感じた。
こんなに綺麗で小さい体だけど、同じような形をしている。同じような機能を持ってる。
それがたまらなく萌えだった。
俺はもう24だ。少ししたら25だ。
どんどん歳を取っていく。どんどん汚くなっていく。
タイプの少年は凄く凄く綺麗なのに、俺はどんどん醜くなってく。
そのギャップが嫌になる。
こんなにギャップがあるのに萌えてしまう事が申し訳ないという気持ちもあるし、自意識的にもそのギャップが厭で気持ちが沈む事が多いと思う。
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03月27日(火)
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