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リュカの日記
by リュカ
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ここ数日、すっかり自分を見失ってしまっているように感じる。
何がしたいのか分からない。意識や気持ちや思考にも、一貫性が無くなってきたような気がする。
今日の日付は12月21日。
俺が「トゥルー・コーリング」を初めて観てから、今日でちょうど1年だ。
1年前の今日、学校に向かうと全ての教室が無人になってて、仕方なしに図書館に向かって、このドラマDVDを見つけたのだ。
去年は12月21日から冬休みという事になっていたけど、今年はどうだろう。
今日学校に向かうと、もしかしたら無人になっているかもしれないな。
そうなると、昨日が今年最後の授業だったという訳か。
出席できなかったけど。
そういえば、去年も12月20日は学校に行く事が出来なかったのだ。
どちらも、クリスマスパーティーの翌日だ。
昨日からの徹夜明け。
今日の授業は2時限目から3時限目まで。
俺は3時限目の途中から出席した。
昨日からずっと起きていたけど、オカルトサイトで怖い話を読み漁っていて、すぐに登校する気にはなれなかったのだ。
既に冬休みに入っているかと思ったけれど、今日はちゃんと授業があった。
どうやら金曜日まで、つまり22日までは授業が行われるらしい。
去年はその週が終わる前に、プツリと冬休みに入ったんだけどな。
3時限目の授業は「哲学概論」
冬休み明けに「ニーチェ」についての論文を提出する事、という課題を出された。ニーチェなんて、俺は名前しか知らない。
また色々と本を読まなければならないようだ。
授業が終わり、図書館に行った。
そこで、「プリズン・ブレイク」のDVDを3話分観てから、学校を後にした。
帰りに、学校側の最寄り駅近くの本屋に寄った。
そこで、「愛を歌うより俺に溺れろ!」という漫画の新刊が並んでいるのを目にしてしまった。3巻だったと思う。
少女漫画らしいのだが、表紙には、凄く可愛い男の子が凄くエロい姿で描かれていて、また漫画の帯には『かわいい系男子の〜』という煽り文句がついていて、とても興味をひかれてしまった。
しかし、いかにもショタ丸出しなその漫画を、レジに持っていく勇気が、
いや勇気じゃないな。
レジに持っていく事に強い羞恥を覚え、結局その漫画を買う事は出来なかった。
地元の駅に到着した。
地元の駅付近の本屋にも寄ったけど、よく行く本屋でもあるし、やはり購入する事に羞恥を覚えて買う事が出来なかった。
その後、スターバックスに寄って、コーヒーを飲む。
飲み終えてから、また電車に乗って学校側の駅にまで引き返した。
学校側の本屋なんて、普段殆ど行く機会が無いのだから、やっぱりそっちで買う事にしよう、と思ったのだ。この時、時刻は午後20時過ぎだった。
最初の本屋に再び引き返してきたけれど、既に店は閉まってた。
なので、俺はそのまま地元に引き返し、家に帰る事にした。
そして、今日の日記を書き始める。
俺が日記を書き始めて3分くらいした頃に、突然親父が帰宅してきた。
やっぱりな、と思った。
俺が自分の日記をまとめている時以外のタイミングで親父が帰宅してくる事なんて殆ど無い。
毎日毎日、まるで狙いすましているかの如く、俺の親父は俺が日記を書いているタイミングで帰ってくるのだ。
親父の出すトイレの音とか、その他もろもろの汚い音に日記を邪魔されたくなかったので、俺は途中でキーボードから手を離し、外出する事にした。
家の近所の本屋に入る。
さっき行った地元駅付近の本屋とは、また別の本屋だ。
親父に妨害された事によって羞恥心も少し冷めていた事もあり、
意を決して「愛を歌うより俺に溺れろ!」の1巻を買う事にした。俺がさっき見かけた3巻よりも表紙はエロくないし、これくらいなら買えるだろう、と。
俺が最近別に集め始めている漫画である「ピューと吹く!ジャガー」の11巻と抱き合わせで買う事にした。
漫画本2冊を買い、しばらくマンションの前の歩道、寒空の下でジャガーを読んで時間を潰した。10分くらいしてから家に戻る。
親父によるトイレだの云々の行事は終わっていたようで、既に親父はリビングに引っ込んでいた。
なので、俺はまた日記に手をつける事にした。
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12月21日(木)
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