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リュカの日記
by リュカ
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■
現在午前0時48分。
ずっと横になっていたのだが、一度目が醒めてしまってからというもの、眠りに就く事が出来ないでいる。
頭がボヤけた状態で、横になっている間、何となくメッセの子の今の環境について浮かんでいた。
そういえば、メッセの子の周りは、何だか年齢より小さくて幼い男の子達のコミュニティのようになってしまっているな、と。
最初はメッセの子と、今回襲われた男の子(××君)がネット繋がりで仲良くなって、その2人でよく一緒に遊んでいたんだ。
そんな感じで、2年くらいの時間が流れ。
その後、××君がメッセの子の家に遊びに行った時に、そこで××君と弟君が遭遇。この2人は同じ歳で。すっかり意気投合したような感じになり。
見た目も同じような感じの子だし。
そこに、たまに××君が後輩の男の子を連れてくるようになってきて。
それから少しして弟君とメッセの子が女達に襲われて。
そこへ、同じようにその女達に悪戯されているという男の子が、その女の携帯の履歴を見てメッセの子と知り合いになる。この子が、以前メッセの子が昏睡状態の時によくお見舞いに来てくれた中2の子だ。
そして、最近になって××君が襲われて、そいつらのグループに無理やり加えられていた男の子△△君が現れる。
△△君は、奴らを倒した弟君に心酔し、「自分を弟子にして下さい!」みたいな感じで、弟君の傍を離れなくなってしまったようだ。
そんな感じで、この子もメッセの子達と一緒に居るようになってきて。
全員が全員そういうタイプの男の子だ。
そういう子は、100人に一人も居ないような存在なのに。
メッセの子。
その2歳下の弟君と××君。
そのさらに3歳下の中2の子、××君の後輩、△△君。
6人も。といっても、××君の後輩は滅多に来ないので5人か。それでも5人。
凄い稀少な人種みたいな感じなのに、そんな子が5人もお互いがお互いの身近に居るなんてのは凄い事だ。
本当に、何かそういう男の子のコミュニティみたいな感じだな。
皆が皆とても良い子で。
そこらの大人なんかより、よっぽど道徳を心得ていて、正しい行いをしようと勤めるような子達だ。そんな事がボーっと頭に浮かんでた。
本当なら凄く和むような環境なんだろうなと、そんな妄想に浸り続けた。
でも、この5人が5人ともそういう目に遭わされてしまってる。
男からも女からも。
そんな目に遭わされて来たんだ・・、と。
でも、どこかで慣れを感じてしまう。
実際にそういう子でもそういう目に遭わされたんだ、という現実も認識されてて。本当にそうなったんだな、と。
でも、昔俺に告白してくれたあの子については、また思い込み方が違ってる。
未だに、「あれは全部嘘なんだ」と信じ込もうとしているところがあり、何だかそれが日常化してしまっている。50%くらいの確率で嘘だろう。いや、嘘でなければならないのだからそれは絶対嘘なのだ、と。
あの子が俺の前に現れたタイミングというのがタイミングだったし、そのタイミングも含めて全部崩れてしまうだなんて、現実味も沸かないし、考えられない事みたいに感じられ。
自分を理解し受け入れてくれそうだった存在。あの子は自分の人生の中で唯一の"機会"みたいな感じになっていて、「それなのに何とかならないなんてありえない」みたいな意識が今も根強く。
当時の思い込みの強さの賜物か。
今でもどこかで、そんな目に遭わされてしまったのは嘘だったのだ、と感じてる。そんな意識が、既に自分の中で当たり前の事のようになっていて。
ふと、あの子は今頃何をしているんだろう、みたいな感じの意識が浮かぶ。
あの子が今どこでどんな生活を営んでいるのか、あの子の近況を知る手段を失ってから、今でもう2年半。
もう、自分には今のその子の状況を知る事は二度と出来ないんだな、と虚しくなった。
本当は、そんな目には遭ってないんだろ、とか。
「信じられない」というよりは、「信じていない」といった方が正確だ。
根拠も無いけど。
これまで、一番気持ちが強かった頃と同じものを求めなくては、と躍起になっているような状態を続けて来たけど、
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05月22日(月)
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