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リュカの日記
by リュカ
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■
現在午前0時00分。
誕生日も終わってしまった・・
それなりに、普段よりも良い一日だったかな、と思う。
でも、殆ど寝てた時間の方が多かったので、殆ど味わえていないと思う・・
勿体無すぎる。
ここまで遅くまで眠ってしまった誕生日なんて、生まれて初めてかもしれない。
あと2時間48分経つまで、まだ終わってないけど。
現在午前2時45分。
あと3分で終わってしまう・・
あと一分・・
2時48分ジャスト。
2時49分。
本当に、誕生日まであっと言う間だったな。
そして、あっと言う間に終わってしまった・・
大学の方で、クリスマスの飾りつけをまだ見かけていないのが気になるところだ。
去年は文化祭の日には、すでに飾ってあったように思うのだけれど。
そして、誕生日の日にクリスマスの飾り付けを見ながら、「俺の誕生日は、世間的な祭りの期待にかき消されてしまうような時期なんだ」と、感慨に浸ったりしていたのを覚えている。
単純に、今年は見落としていただけだろうか。
「明日は誕生日」「今日は誕生日」はあまり味わう事が出来なかったけど、「昨日が誕生日」はたくさん味わえると良いんだけどな。
と言っても、今日もどうせ昼夜逆転で潰れてしまうんだろうけど。
誕生日の前後に限って、昼夜逆転が激しいな・・
サイトの方で、「悪童日記」の転載を始めた。
漫画「MONSTER」のヨハンとアンナの元ネタも、多分この小説だろうと思う。
書き写しながら、読み返す。
「どれだけ無感になれるか」を追求したような内容で、以前はハマったのだけど、今の自分が求めるものとは正反対のものに感じる。
この主人公、「リュカとクラウス」の表現する感情はとてもうそ臭い。
それが「嘘だ」とするような描写はないけど、心にも無い感情を口先だけで演じているような描かれ方をしてると思う。
昔、それらに自分を重ねる事も多かった。
こういった内容に傾倒していく事で、他人の痛みを感じない事への正当化にはなりそうだけど。
午後20時過ぎに目が覚めた。
しばらく布団の中でボーっとしていた。
求めるなら、そういう目に合わされた子の方が軽薄さがなくて良いんじゃないか。それで、そういう目に合わされた少年に対して希望に出来たら自分にとっても嬉しいんじゃないか。
みたいな不謹慎な考えが浮かんできて、その考えに浸っているうち、さらに気持ちまで高揚してしまった。俺が関われた子は、そういう目に合わされた子しか居ないから。だから、その考えは自分にとっての「都合の良い価値観」に位置づけられる。また、本来信じていた希望に対して反するものでもあるけれど。
あの子が理解してくれようとしたのは、自分自身がそういう目に合わされているからだ。
でも、俺があの子に対して希望を感じる事が出来たのは、あの子がそういう目に合わされていない上で、深く自分を理解してくれようとしているのだ、と思い込んでいたからに他ならない、という事を俺は知識として知っている。
もう実感が薄れて、〜風に感じている、というものが殆ど消え去ってしまったように思う。
結局、何も求めてはいけないんだ・・と、自分自身に対して喜びを求める事を許せる条件なんて、何ひとつ残されないまま。
しばらく、そういう目に合わされてない年下の子を頭に浮かべ、そんな子の彼氏になれたらな、と妄想していた。
そんな子と付き合えたら夢みたいだろうな、と。
でも、もし付き合えたとしても、そのうち関わり続ける事が面倒に感じられたりするんだろうな。
「そんな事は絶対にない」と以前は信じていたけれど、そういう子の存在を喜びにしてはいけないんだ、と薄れさせてしまった経験から、今はそれを信じれない。薄れさせて、関わる事さえ惰性になって。
以前は夢に感じられて、今さっきもそういう子と付き合えたら夢みたいに感じる事は出来たけど、実際にそういう(無価値なものとし薄れさせた)経験から自分の中で惰性になったし、もしそういう子と関われるようになっても、もう絶対惰性にしてしまう。
そんな事を考え、感じたままを日記にまとめようとしていた。
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11月26日(土)
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