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リュカの日記
by リュカ
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冷たい海の中に入り、突っ込んでくるサメを殺す。
そして、水中に散乱する肉片を食べた。
赤い肉が冷凍されている感じで、シャリシャリとあまり美味しくはなかった。そんな感じの夢を見た。
今日は午前10時過ぎに目が覚めた。
あの子にあの話を聞く少し前「こんな幸せな事があって良いのだろうか」と、夢を見ているような非現実的な感覚で、
「俺に限ってあって良い訳がない」という意識を感じていた事を思い出した。でも、もしこれが希望を奪われるための伏線でなく本当にそうなら嬉しいな、と。殆ど棚から牡丹餅的でもあったし。
やっぱり運命みたいなものが俺に対してそういうものを許すはずもなく、「あって良い訳がなかった」のだろう。
あの子はそういう目に合わされていた。
そんな目に合わされる、なんてそれ以上にあって良い訳がないと思うが。
運命的には俺の都合が良くなる事の方が「あって良い訳がない」事なのだろう。
今までの人生、昔からいつも自分一人が損をさせられるようになっていた。
俺にとって嬉しくなるような事ならなんでも、否定されたり邪魔されたり非難されたり奪われたり。
子供の頃を振り返ってみても、他人に買ってもらったものは没収されて、楽しそうなイベントが催されている事を知っても、それを見に行く事が、特に理由もないけど怒られる事につながりそうな気がして、自分で行くのを断念したり。
不道徳なものを交えるなら、盗んできたものなんて1割だって手元には残っていない。盗んでくるたび、親に部屋を漁られて見つかって捨てられて。
無くなる度に盗んできたバイクだって、何台も修理費や持ち主の希望で新品を買い換えるための弁償代を全額払わされるだけ払わされて、知り合いが盗んできたものさえも俺の貯金から負担させられ、弁償したのに鍵穴を壊した現品さえも自分の手元には残らなかった。(こうして、幼児期から使うことなく貯金してきたお年玉も全額消えた)
15.6の頃のバイト代とか、たとえそれが努力の結果によるものだとしても、それさえ変なヤンキー集団共にことごとく奪われて。なんだか、ずっと意識の中に、自分にとって都合の良いような事は後ろめたい事なんだ、という感覚が根付いていたように思う。
そういえば、高校生になったばかりの一番最初の初めての短期バイトで2.3万くらい稼いだけど、学校で寝ている間に、それも財布の中から誰かに抜き取られてしまっていた。
自分が一年以上働いて稼いだものも、他人が得して自分が損する、というのが当たり前の事のように感じられたり。当時の俺の年齢にしては大きすぎる額ではあったが、やはり大きなものは得られなくなっているのだ、と。
18.9歳の頃にもアホみたいに働いて80万以上稼いだが、パケ代とかでそれも殆ど消えてしまった。
その中でも、あの子の事は最大だった。
得られるはずがないような幸福を感じさせられ、その後に来る絶望感も。
結局、幸せどころかマイナスにしかならなくなっているんだな。
自分の人生の流れの中じゃ、それも当然の事なのか。
それでも、初めて希望に思えたのにそんな目に合わされてるなんて酷すぎる・・・

昨日あたりから、度々満たされる妄想に浸ってしまう。
相手を苦しめる類じゃないけど。
こんなので良い訳がないのに、後ろめたさも麻痺してしまってそれが容易になったのか。
以前なら禁じていなかったけど、あの話を聞いて以来不謹慎だと禁じていたような妄想だ。
と、今ここにまとめようとしていた途端、今まで静かだったのが、またまたタイミングバッチリで邪魔が入った。
アホみたいに大きなバターン!と閉まるドアの音で、思考が吹っ飛ばされてしまった。何かを感じる感覚も。
頭の中を整理しようとするたび邪魔されるな。
俺に対して考える事を許すはずが無いんだろうな、と思えてならない。
何考えてたっけ・・

思い出せない。クソ。
いっそ殺せよ。

こんな子とこうなれたらな、というような妄想に浸ってしまう。
ほ〜ら、まただ。思い出そうとしている時はシーンと静まり返っているのに、バタンガチャ!バタンガチャ!ってうるせーよ。
続ける。
妄想に出てくる少年は、もちろんあの子じゃないけど。

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10月13日(木)
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