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リュカの日記
by リュカ
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気軽に思い浮かべて、いつでも満たされるようになりたかった。
俺は思い込む力が強いから、そういう目にさえ合われてなかったら、自分の中で言葉や存在を反芻するだけで一生分くらいの喜びに出来る。
でも、この状況でそれさえ自分に許せない。
そういう事になってなくて、気軽に嬉しく思い浮かべたり出来たなら、どんなに良い事だっただろう。

チョコボールがあったので食べようとして、「そういえば、これって金とか銀とかって当たりがあったな」と思った。
何となく当たりが出そうな気がして開封すると、金のエンゼルだった。
中学の時に2度ほど銀を出したけど、金を出したのは初めてだ。
おもちゃのカンヅメは2種類で、昔は「小学生用」と「中学生用」に分かれていた。今は「ピーナッツ」と「いちご」があるらしいのだが、どっちにしようかな。

徹夜明けでそのまま学校に行ってきた。
1時限目から4時限目まである日だったけど、2時限目と3時限目しか受けなかった。学校に居る間中ずっとモヤモヤした感じだった。
どんなに考えたところで、どんなに悔しがったところで、結局自分には拠るものなんて一つも無いんだ・・とか。
自分は何をしてるんだろう、何をしてるんだろう、何をしてるんだろ・・、とか。逃げ場が無い。解決なんてありえない。
人生全部終わってる、救いは無いのだ。
何だか色々プレッシャーがかかって嫌になった。
デスノートで新キャラが出てきた。
27歳という事だけど、生まれが俺と同じ昭和57年だった。
本当なら面白い展開だろうに、そのキャラの名前の読みが俺の知ってる下衆野郎と同じだったので忌々しかった。
3時限目の授業では、教室で映画を一部分放映していた。
「獅子座」というタイトルの古い映画だ。
主人公の中年男の容貌や雰囲気がうちの親父に似ていて嫌悪感を持った。別に顔が似ている、という訳ではないのだが、体質なりその他諸々が。
また、自分が持ってる特長もあり、将来の自分自身を連想させる。
まぁ、その人物が何か悪い事をしでかした訳でなくても、俺にとっての嫌悪の対象だ。
物語の内容は、金持ちの親戚が亡くなり、その遺産が自分に入ってくる事になり、凄く盛り上がるのだが突然遺産が手に入らない事になる。遺産が手に入る事を見越し、友人を集めて盛大なパーティーを開いたのだが、そのために全ての財産を失ってしまう。そして、その主人公の中年男は家も失くしてホームレスとしてパリの街をさまよい続ける。
こんな話だ。
腹を空かせて、道行く人々が食べているお菓子やらご飯やらを物欲しそうに横目で眺める。
その様子を見ていて、「食べたいんかい」「気色悪いな死ねよ」とか、そんな事が頭に浮かぶ。昼間に街中を汗をダラダラ流しながら辛そうにさまよっている様子を見ながら、「うちの親父が人生の絶望の淵に立たされてるんだな」「苦しいのか?」「いいザマだ」とか、そんな言葉が自然に浮かぶ。
夜中の場面でその主人公がさまよいながら、「この街は汚い」「なんて汚いんだ」と呟いていて、「汚ねぇてめえがよく言えるよな」とか。(もっとも、俺自身そういう都会とか夜の街とか憎んでるけど)
別に浮かべようとして浮かべている訳じゃなく、何故だか子供の頃から映画等を観ていると、そういう事は多かった。特に意味はない。
最近はあまりこういうの無かったような気がするけど。
子供の頃から人間、特に中年とか大人がこれといった理由もなく嫌いだったから自然に、みたいな感じだろうか。
というか、人間全般をどこか気色悪いものに感じる意識が強かったのか。
昔は、悪い事もしていない人に対し、こうやってあまりにけなし文句が浮かんでくると「可哀想だな」「何で、俺こんな事思ってるんだろう」「申し訳ないな」みたいな気持ちになる事もあったと思う。
というか、自分で過剰にけなしておいて、その後申し訳なくなる感覚が好きだったのかな。好きというより、心に来る感覚なので中毒性があったのか。
今日そんな風な言葉が浮かんできたのも、その延長みたいな感じだろうか。でも、今は少し条件が違う。
ただ嫌いというだけじゃなく、俺はショタコンを絡め漠然と人間全般を憎んでいる。

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10月03日(月)
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