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リュカの日記
by リュカ
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今日は午前9時前に目が覚めた。
起きてみると、何だか少年愛感覚が抜けきってしまっているような感覚になった。
アイドルの誰々が可愛いとかいうのを聞いても、普段の俺なら可愛いと感じていただろうに「男が可愛いって」とか、理解できない感覚のように感じられた。他の何に惹かれるものができた、というわけでもないけど。
一時的なものなのだろうか。
少年が好きだとハッキリしていた時、俺は人並み以上に少年に対して考えたり感じたりする事ができた。
それがハッキリしなくなってしまうと、少年が、その他の人間と同列とまではいかないけど、同列近くにまで下がってしまう。
そうなると、人並み以上に感じなさすぎるようになってしまう。
昨日金八を観ていて、主人公の少年が酷い暴力を受けているのを観てショックも受けたし、衝撃的だった。
「子供なのにここまで・・」という意識もあったし、以前メッセの子が酷い暴力を受けた事に重なった。
でも、そのショックが本当に短くて後を引かない。一瞬だけだ。少なくとも以前の感覚の状態と比べれば全然薄っぺらい。
以前なら、作り話とはいえそのまま数日欝になってもいいくらいのシーンなのにな。
でも、殴られたりとかそういうのは、少年がショタコンとかに悪戯される事に比べれば全然マシだ。
悪戯されたりする事の大きさは、暴力とは比べ物にならない。
実際、メッセの子だって酷い暴力を受けた事よりも悪戯された事の方がキツかった、と言っていた。
その、少年が悪戯される事が薄れてしまっているから、暴力じゃそこまでキツくはなれないのかもしれない。
メッセの子は、金八の暴力シーンを自分に重ねたのか、欝になってしまったようで、横になると言って早めに落ちてしまった。
今日目が覚めて、少年に対する感情自体も薄れてしまっている気がして考えた。少年の存在が普通の人間と同列近くにまで薄れている。
何で自分はこんなにも感じなさすぎるんだろう、と思う。
少年が好きになるまで、誰かが酷い目に合わされるという事に対して、自分がそういう目に合わされる可能性への恐怖、たまに変な欲求、以外に何かを感じる事がなかった。
少年が好きになってからも、少年以外にそういう風に色々な感情を感じたりする事が極端に薄い。
それまでも、知り合いとか親しい人間が酷い目に合わされても、怒りを感じる事も悲しく感じる事も同情もなくて、そのために後ろめたさというか、沢山ばつの悪い思いもしてきた。
俺の中で、人が傷つけられる事に対して悲しんだり怒りを感じたり同情したりできないのは「悪いこと」とか「酷いこと」という意識は強かった。
それを感じにくい事に対して後ろめたさを感じる事が多かったから、同情する演技、悲しむフリ、とかそういう風に振舞う事は多かった。「自分はどこかおかしいんじゃないか」と思わされて不安になる事も多かった。
少年に対して初めて演技なしの素でそういった色々な事を感じられるようになったのは衝撃的だった。と言っても、少年に対する同情や悲しみや怒りが、少年に対する共感から、というのとは全然違うけど。自分にとって大事に思える対象への感情といった感じだ。
唯一そういう感情を人並みに沸かせられる対象という事もあり、その感情は俺にとっては凄く貴重なものだった。
どんどん思い入れも強くなっていくし、その感情も人並みのそれを何倍も超えるくらい高める事ができたと思う。
その感情のために、欝で立ち直れないくらい苦しんだりもしたけど。
薄っぺらい事は不謹慎な事だ、とか許せない事だという意識もあり、少年に対してちゃんと思う事ができなくなって、それで後ろめたく感じる事がよくある。
少年以外に対しては「それ以外の人間がどうなろうが知ったこっちゃない」と割り切る事はできるようになったし、今はそれで善しと思える。
「それ以外の人間」というのは、少年を酷い目に合わせる可能性のある人種でもある。むしろ「何で同情なんかしなきゃなんねーの?」という感じだ。
少年に対して割り切ってしまいたくない。それを割り切ってしまうと、ただの不謹慎な最低野郎にしかなれない気がする。
「絶対的にまで思えていたのに・・」という意識もあるし。
なんか、文章まとまらない。
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12月04日(土)
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