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リュカの日記
by リュカ
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少年に悪戯するような奴に時効なんてあって良い訳がない・・

いつも同じような事ばかり考えているせいか、普通の会話をしているつもりでもそういう方向に流れていってしまう。
何度かメッセを読み返して「リュカさんが言わなければとっくに軽いものにできてたかもしれないのに」とか「すごくマイナスになる」とか言われて、もう関わらせてもらうわけにいかなくなってしまった。
あの子にもこれくらい拒絶されたかったな。
また価値観というか感覚が変わってきているかもしれない。
前は、求めている対象が第一で、状況によっては嫌われた方がいいというのはあったけど、今は嫌われたり忘れられたりする事自体が安心感というか目的というか、確かにそっちの方が正しいは正しいなんだろうけど、そうなりつつあるような気がする。
正しい事を喜ぶようにしよう、と思っていると自然にそうなっていくのかな。
「正しい事をしたんだから」と、関われなくなった事に対して未練が残りにくくなって、それ自体には抵抗が少ない。

今日は英語のテキスト課題で名前を当てられる日だ。
必修科目で単位に関わる事らしいけど、どのページをやればいいのか分からない。
再履修クラスの簡単な問題だから気合を入れれば授業が始まるまでに全ページできそうだけど、全然やる気が出てこない。
「この授業、あと1日も休んだら駄目」とも言われていた。

どんなに他の事で気分を紛らわせようとしても、その重い出来事があったのは現実で消しようがなくて、他の事に意識が行ってる時にふとそれが分かったというか、思い出した感じになる度にドキッとした感じになる。
それで「本当にそういう事があったんだ・・」とか「絶対消せないんだ」とか「変えられないんだ」という事に我慢ができなくなって少し絶望感が蘇ってきたりする。
よく映画やドラマとかで「許されたい」とか「それで楽になる」とか言うけど、酷い目に合った子がそれやそれに関するモノを許してしまったり認めてしまったりするのが余計に酷い事のように感じられて、こっちまで息苦しくなってしまう。
一生憎み続けてほしい、と思ってしまう。
それでも全然足りるような事じゃないけど・・
普段はいつも考えているのに、本当に薄れてしまって現実感がなくて、それがふいにリアルに感じられたりする感じだろうか。

英語の課題は、授業でどこを当てられるのか分かってからその場で考えてみる事にする。
テキストを見てみると80ページくらいあって、少し気が遠くなった。
大体の場所をやればいいか、とも思っていたけど、前の方が理解できてないと分からないような気がしてきた。
学校の事や他の事をしていると、それだけの酷い事実よりそっちの雑事を優先して考えているようで少し後ろめたくなる事が多い。
勉強の事と少年の事を同時に考えられず、勉強している時はそちらに意識が向かってしまう。

暴風警報とかで午前は学校へ行かなくてもよくなった。
これで英語の授業もなくなった。
午前11時まで警報がなくならないと今日一日学校が休講になるらしい。
部屋にある映画のDVDを観ながら色々考えると頭痛がしてきた。
せっかく好きになってもらえて、本当はそれさえ絶対ありえない事だったのに、全部自分で潰さないといけなくなる。
それで、そういう風に想ってもらえたにも関わらず、その子に対して感情を持ちにくくなっていってしまう。
もし、今対象にしていたような少年とそれが叶っても「そっか」という感じになってしまって、逆にそれだけ嬉しい事だったはずなのに感動が殆ど無くなってしまっている事に対して悔しさばかり感じてしまって、結局何も喜べなくなりそうだ。
少年と恋愛できる事と、少年が酷い目に合わせられた事を天秤にかけたら、酷い目に合わされた事の方が俺にとってはずっと大きな事なんだと思う。
考えていると少し息苦しくなった。
恋愛できるという事も、殆ど諦めてた事だったから信じられないくらい大きな事だったはずなのに、そういう出来事があったという方がマイナスであるにも関わらず大きい。
あまり現実感が沸かなくて、「本当に?」っていう感じになる。

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06月21日(月)
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