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リュカの日記
by リュカ
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今日は午前9時過ぎに目が覚めた。
床に就いたのは今日の午前7時過ぎだったので、2時間も眠れていなかった。
とても眠くて、グズグズしていたせいで、1時限目から始まる補講授業に出席することができなかった。
2時限目の美学特講の授業が行われている教室に入った。
いつもと先生が違うことに気がついた。先生は、西洋の美術について語っていた。
俺が今までこの授業を受けていた時は、日本の美術について語っていたはずである。
普段全く授業を聞いていないのに、この授業が間違っていることにすぐに気づいた。
おかしいと思って確認してみると、俺が取っている授業は美学特講VAなのに、メモ帳で確認してみると、美学特講\Aになっていた。
この授業は受けても意味がないんだな、と思ったのだが教室はクーラーが効いていたので、そのまま授業が終わるまで眠っていることにした。
家に帰っても暑いだけだし、とても眠かったからである。
そのまま気持ち良く眠っていて、途中で目が覚めたら、ゴッホの人生をモデルにしたビデオが放送されていた。
寝ぼけた感じで見ていたのだが、ゴッホの最後の作品?で、麦畑か何かを描いているシーンだった。
ゴッホが何か叫びながら必死な顔でキャンバスに色を載せていっているのがとても滑稽に見えて「何か馬鹿みたいだな」と思えた。
ちょうどそこら辺がビデオのラストシーンだったようで先生がその映画?について「芸術家の苦悩がよく表現されています」と語っていたのを聞いて「芸術家の苦悩って何だよwありきたりだよな」と思った。
今日は、家に帰ってしばらくするまで全く欝になることがなかった。
少年のこと自体頭から忘れさっている感じで、とても余裕があった。
しばらく適当にメガビを見ていると、何の前触れもなく少年のことが思い出されていきなり欝な気分になった。
しばらくモヤモヤしていたら、普段メッセで話さない人からメッセが入ったので、少しだけ相談してみた。
その人が「自分の知り合いにも、昔そういう事してる人がいて、なかなか抜け出せなかった人がいるから、その人に話だけ聞いてみる」と言ってくれた。
その後ずっと許せない気持ちやモヤモヤした気持ちで数時間を過ごした。
今日はビデオの半額デーだという事を思い出し、ビデオ屋に行って「ハリーポッターと賢者の石」とジム・キャりー主演の「マジェスティック」という映画を借りた。
今まではジム・キャリーの映画は近くのビデオ屋にあるものは全て目を通していたのだが、最近まで映画を見ることを辞めていて、殆どテレビも見なかったのでそんな映画が出ていること自体、数日前まで知らなかった。
数日前に「A・I」を見た時に「新作映画情報」を見て、その映画の存在を知り、今日ビデオ屋に行って何をレンタルしようか適当に棚を見ている時に偶然「マジェスティック」を発見した。
欝な気分だったのだが、ジム・キャリーの映画だし、気晴らしになると思って家に帰ってからさっそく見てみることにした。
数十分見ていると、とてもその映画に惹きこまれてしまって、欝な気分がどこかへ行ってしまって頭から忘れてしまえた。
その映画の舞台になっている「ローソン」という町は、悪いことをするような奴が一人もいないと思えるくらい暖かい感じがして、俺が人間好きだった時期に思い描いていた世界はこういった感じだったのだろう、と思った。
ジム・キャリーは元々コメディー俳優なのに、ここ数年普通のドラマチックな映画にも出演するようになってきている。
彼が出演している映画は、とても良い映画が多い。
部屋が暑くて扇風機をかけていたのだが、扇風機の音に映画を邪魔されたくなかったので、映画の途中で今年初めてクーラーをつけた。
久しぶりに、「とても良い映画」だと言える作品を見ることができたと思う。
何故か、中学時代までのような新鮮な気分に戻れたような気がする。
欝な気分が全くなくて、心に余裕ができたせいか、その映画を見ながら色々と自分を振り返ることができた。
俺はよく、懐かしい気分や新鮮な気分を求めてしまう。
何故、今そう感じるたのか、と考えてみた。
しばらく考えていると、中学時代までは今ほど欝にならなかったからなんだ、という事が分かった。
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07月11日(金)
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