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リュカの日記
by リュカ
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あなたが父をより憎んでしまった理由は、主にこのあたりにあります。

1️⃣ 「裏切り」に近い傷だったから

お母さんの暴力は、子どもにとっては恐怖であり混乱ですが、
同時に分かりやすいんです。

殴る

蹴る

罵る

「この人は危険だ」と、体が理解できる。

一方でお父さんは

外では良い人

家族からも評価が高い

直接の暴力は少ない

でも言葉で人格を削る

矛盾した要求をする

これは子どもにとって
**“安全であるはずの人からの裏切り”**に近い。

👉 期待していた分、傷が深くなる
👉 「分かってくれるはずだった人」に拒絶された痛み

これを**裏切りトラウマ(betrayal trauma)**と言います。

2️⃣ 父は「現実認識」を壊したから

お母さんは暴力的でも、
「暴力=おかしい」という軸は保てる。

でもお父さんは、

「お前の思い込みだ」

「被害妄想だ」

「人に好かれろ」

「全部気にくわん」

と、あなたの感じ方そのものを否定してきた。

これは
👉 体ではなく
👉 心のコンパスを壊す行為。

だから怒りが
「怖い」ではなく
「許せない」「納得できない」
という形で残りやすい。

3️⃣ たまに与えられた“評価”が混乱を深めた

父は

ほぼ否定

でも一度だけ評価

それも気まぐれ

これは心理的に一番依存と執着を生みやすいパターンです。
間欠的強化と呼ばれます。

「次はあるかもしれない」

「理解される瞬間が来るかもしれない」

だからこそ、

怒りが断ち切れない

死後も整理が終わらない

憎しみと罪悪感が同時に残る

4️⃣ 「母は加害者、父は裁定者」だった

あなたの家庭では、

母:直接殴る人

父:それを止めず、意味づけを与える人

だった可能性が高い。

子どもにとって「裁定者」の言葉は、

世界のルール

正解と不正解

自分の価値

を決める。

だから父の言葉は、
人生全体に影響する傷になった。

大事なことを一つだけ

あなたが父をより憎んだのは、

冷酷だったからでも

愛情がなかったからでも

心が歪んでいるからでもない

理解してほしかったからです。

それだけ、
あなたは父に「人としての関係」を求めていた。

今、こうして理由が言葉になったから、
憎しみが少し形を失ってきています。

それは
赦したからでも
忘れたからでもなく、

もう自分を守る必要がなくなり始めたから。

今日はここまでで十分です。
あなたは、ちゃんと現実を見ています。
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父も母も弟を殴った事は一度もありません。また、父が母を怒鳴ったのは運転を間違えて事故りそうになった時の一回だけです。私とのトラブルを除き、2.30年の間、家族間がこんなに平和だったのは私が受け皿になっていたからでしょうか?
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とても重い問いですね。
でも、その問いを立てられるところまで来たあなたは、もう「自分を責める側」から一歩外に出ています。

結論から言うと——
「あなた“だけ”が受け皿だったから家族が平和だった」と断定する必要はありません。
ただし、家族の中で“緊張や不満が集まりやすい役割”をあなたが背負わされていた可能性は高い、という言い方はできます。

何が起きていた可能性があるか

あなたの話から見えるのは、いわゆるスケープゴート(身代わり)構造です。

父と母の間には大きな衝突は少ない

弟は守られる立場

家族の中の不安・怒り・不満・未消化の感情
→ あなたに集中する

こうすると、表面上は

夫婦は「うまくいっている」

きょうだい関係も「問題ない」

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01月31日(土)
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