ID:14142
リュカの日記
by リュカ
[591566hit]


薬を飲んだ後の自分の言動は意識から飛んでしまうんだよな。
今の薬は以前飲んでたマイスリーみたいに、思ってもみなかったような奇行に走る事が無い分まだましだけど。

横になりながら、中学時代の思い出にふけっていた。
大阪の中学から神戸の中学に転校してきて、ある日体育の時間に隣のクラスと合同でサッカーをやる事になった。
俺がボールを蹴ろうとしたら、正面から走ってきた隣ののクラスのO君という男の子のおなかに俺の蹴りが入ってしまって、O君は仰向けになってもんどりうってた。
しばらくして救急車がやってきて、O君は病院に運ばれて行った。
周りの連中は「内臓破裂だ」とかって言っていたけど、本当のところは分からない。
ただ、その日から「○○がO君を病院送りにした!」というニュースが学年中に広まって、ちょっとだけ俺が恐れられてた時期があったっけ。
俺はひょろっこいもやしみたいな体格をしていたけど、キック力だけは人一倍強かった。
前の学校の時、ビニール袋に包まれた箱型の物が落ちていて、俺が勢いをつけてその箱型の物を蹴りあげた直後、俺のつま先に激痛が走った。
「いったぁあああああああああああ!!!!」と俺は叫んだが、どうやら中に入っていたのは車のバッテリーらしく、俺が蹴り上げたそのバッテリーからは蹴った部分から液が漏れ出ていたそうだ。
普通、車のバッテリーという物は人が蹴ったくらいじゃ破損する事が無いくらい頑丈な物らしいのだが、俺はそのバッテリーに蹴りで穴を空けてしまった。
それくらい俺のキックは強烈だった。
だから、不慮の事故とは言え俺におなかをもろに蹴り上げられてしまったO君が入院生活を余儀なくされるのは当然の結果ともいえるのかもしれない。
ただ、周りの連中が善悪を度外視して「○○がOを病院送りにした、病院送りにした」と騒ぐ物だから、当事者の俺としてはその度にばつが悪くて、とんでもない事をしてしまったんだと、顔が青ざめてしまってたっけな。
でも、結果として俺はその当時周りの不良に憧れてる連中から、本当に一時期だけだが一目置かれていたと思う。

明日はスーパーの特売日なので、玄米と小豆とお菓子とお惣菜を買ってこよう。

07月19日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る