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リュカの日記
by リュカ
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急いで進むんじゃなく、立ち止まって親父の改めての「おめでとう」をちゃんと聞いておけばよかったな。
病室を出て、待合室で俺と母親と弟夫婦で座ってて、俺以外の3人で色んな事を話してた。
俺はガクガクブルブルキョドりまくって。
でも、ふと「親父は生きるか死ぬかなのに、何目の前の対人恐怖症に怯えてるんだ」と自分自身に腹が立ってきて、それからちょっと気分も落ち着いてきたと思う。
母親からは何度か「誕生日なのにごめんな」と言われた。
大阪駅まで行って母親と弟夫婦と別れた。
それから地元に帰ってきて、スーパーに寄って朝の菓子パンとひじきと、昨日で切れたインスタントラーメンを買い足しておこうと思ったのだが、ひじきが売り切れていたので、ひじきの代わりとして「五目金平」というのと「青菜と大根の煮物」というのを買ってきた。
レジ袋も合わせて993円だったのだが、レジの人が「研修生」という腕章を付けた若い男の人で「ポイントが5253ポイント溜まっています。使われますか?」と聞いてきた。
ここ1年以上、スーパーでの買い物時ポイントカードは提示する物の、ポイントが溜まってるなんて話は聞いた事がない。
多分、レジの人たちは自分たちの利益にならないからと、ポイントが溜まっているんだ、という事を俺に伏せ続けてたんだろうな、と思った。
でも、研修生の人は何も考えずについポイントが溜まっている事に触れてしまったのだと思う。
俺は、誕生日にポイントで割引してもらえるなんて、きっと何かの運命だ。
スーパーからの誕生日プレゼントなんだ、と考えるようにして、ポイントで値引きしてもらう事にした。
店員さんが「こちらの合計993円の商品、0円となります」と言ってきてちょっと驚いたかな。
どうせならもっと高い買い物をした時にポイントを使いたいけど、せっかくの誕生日なのでポイントで0円にしてもらう事にした。
それから家に還ってきた。

サイゼリヤに居た時、母親と色んな事を話してた。
母親は「お父さんは自分の会社の事と○○(俺の名前)の事を一番に心配してると思うで。○○は今は『働かなくて楽出来てやったー』とか思ってるかもしれへんけど、一番働かなあかん今の時期をのうのうと過ごしてて、いつかきっとしっぺ返しが来ると思う」と言ってきた。

帰り道、大阪でタバコを吸おうと建物の外に出たら観覧車が見えていた。
せっかくの誕生日なので、画像を撮ってきた。
2013年11月25日、今日は俺の31歳の誕生日。

夜中だというのに、この観覧車、微妙にゆっくり回ってた。

母親は今日ちょっと遅れてきたな。
午後14時の面会時間になっても来ないので、会社の人に「先に行ってましょうか」と声をかけて、二人で親父の病室に。
しばらく会社の人と親父が話してて、途中で母親がやってきた。
「間違えた電車に乗ってしまった」とか言っていた。
だから遅れたんだな。
その会社の人、俺より老けて見えたけど、後でサイゼリヤで母親に聞いたら「あんたより年下の人やで」と言われた。
あと、午後14時の面会を終えた後母親に「あんたの(ビニール)傘、ヤニでまっきっきやん」と言われ、「これ、俺が一人暮らし始めた時におかんに貰った傘やで。2本貰ったけど、1本は壊れて、こっちの傘だけまだ生きてる」と。
母親から「物持ちいいなぁ。私普段傘とか買わへん。××(弟の名前)が買ってきた傘やと思う」と言っていた。

午後14時の面会の時に母親に「(親父が飲む用に)ピーチティーっての買ってきて。120円するやつ」と言われ、自腹でその紅茶を買ってきた。
結局120円は返してもらえなかったな。
まあ、サイゼリヤで奢ってもらったし、電車のカード4000円分ももらえたしよしとしとくか。
それを誕生日プレゼントなんだ、と考えておく。
俺が紅茶を買いに行っている間に会社の人は帰ったらしい。

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11月25日(月)
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