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リュカの日記
by リュカ
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■
(『こんの糞ガキャァ!!!!』みたいなニュアンスで)
社員「ちょ、やっぱおまえマジで一回事務所こいや。こんな若い子に何しとんねん。来いコラァァ!!!!!」
新人さんも俺も呆然自失、ジジイ半泣き。
さすがに俺も『いや、何もそこまで・・・』みたいな恐ろしい気持ちになってしまった。
俺も実際にリアルで聞いた事は無いのだが、明らかに本職のソレといった雰囲気で。何本もの指が切り落とされる様をリアルで繰り返し目の当たりにしてきたような人間がキレたら実際こんな空気になるんだろうな、と思わせるような恐ろしさ。
自分の父親と同じくらいの歳のジジイが、更に同じ歳くらいの爺さんに恫喝されて、しかも半泣きになっている様なんて生まれて初めて見たし、それもかなりショッキングだった。
俺も新人さんも仕事に戻る。
リュカ「ちょっとあれは・・・。さすがに俺もメチャメチャびびりましたよ」
新人「自分もちょっと怖かったです・・・」
そんな事を話してた。
俺は庇われた方だったけど、「この会社怖ぇぇ・・・」みたいな感じで、作業も手を抜こうなんて気が全く沸いてこなかった。
休憩時間になり、その新人さんや顔見知りの派遣たちを交えてさっきの事を色々話した。
すると、この現場の常連みたいな派遣のおっさんが「この会社って○○(別の運送会社)みたいやな。ここもどっか輩っぽい」
リュカ「輩って何ですか?」
派遣「ヤクザの事」
本職のヤクザみたいだなとは感じたけれど、本当にヤクザ崩れが社員として働いている、という事なのだろうか?
それともヤクザが取り仕切っている会社で、社員にも現役ヤクザが多い、という事なのだろうか。
深くは聞かなかったけれど、恐ろしいな。
新人さんは「俺もずっと、あの人(ジジイ)ガヤガヤ五月蝿いなって思ってました。やっぱりそういうのはハッキリ言わないと駄目ですよね」と言ってくれた。
休憩時間が終わり、そのまま今日の午前6時半まで働いた。
なんてしんどい現場だろう。
本当に疲労で途中何度か吐きそうになってしまった。
もちろん、そこまで必死になってしまったのは、先ほど見てしまった衝撃的シーンによって強いプレッシャーを感じてしまった、という事もあるのだが。
仕事の終わり際、先ほど知り合いになった新人さんに「この現場めちゃくちゃきついですね。今までのとこの方がよっぽど楽。コンビニでバイトでもしてた方が全然良く無いですか?」と聞いてみた。
すると「自分は全然楽だったですけどね。まあ、自分の場合はところどころで力抜いてやってるんで、それほどきつくはなりません」と。
俺も色んな仕事先でしょっちゅう「そんな必死でやらんと、抜けるところは気抜いてやらんと持たへんで」と言われるのだが、そもそもどうやって力や気を抜けば良いのか分からない。
「だれてたら怒られそう」ってプレッシャーが常にあるからな。
それが出来るようになれたなら、今ほど生活もきつく感じなくなれるんだろうけど。
終業時間になり、家に帰った。
因みに、怖い社員に連れていかれたジジイだが、あれ以来俺が終業するまで一度も姿を現さなかった。
クビになったのかな。
現在午前9時56分。
昨日の午前5時頃から一睡もしていない。
今日も同じ現場に行かなければならないのが、少し憂鬱だ。
この仕事辞めたいなと思ったので派遣先に電話を掛けたのだが、無理ですといわれてしまった。
しょうがないから、今日も行く。
明日も3日後も行かなきゃならない。
社員も怖いし仕事もきついし、あのジジイが居たら逆怨みでまた何か嫌がらせをしてきそうだしで、良い事一つも無しだよな。
気が重い・・・
それはそうと、社員に若い子若い子言われたけど、ぶっちゃけ俺って何歳くらいに見えるんだろうな。
何歳まで「自分は若い」と思ってても良いんだろうか。
そろそろそういう時期も終わりそうで、何か嫌だな。
現在午前11時20分。
全く眠っていないので、少し眠る事にする。
午後14時半頃に目が醒めた。
場所が遠くて3時間ほど余裕を持たせなければならない事もあり、3時間ほどしか眠れなかった。
07月01日(水)
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