ID:14142
リュカの日記
by リュカ
[593203hit]


この場面を見た瞬間、E君を監禁陵辱した女共について、俺がメッセの子に「あいつらは今、放置されたままなんだよね」と言い、メッセの子が「放置はしない」と答えた場面が蘇り、胸を抑えてうずくまるような状態になった。
その女共は、よりによってE君に対し、報復を受けない事が許されないほどの事をしでかしたのだ・・・
それでも、社会的にはそいつらが制裁を受けない事こそ「当然」であり「そうあるべきだ」みたいな通念が常識とされ。
でも、そいつらはマジで許せない事をしやがったんだ・・・
でも、それが許される事が当たり前で、許さない事こそがおかしくて、奴ら自身も「自分達の鬼畜的な所業は不問にされるべきなんだ」という自覚を持ってて・・・
本当に、たまらない気持ちになった。
心が『あああああああああああああああああああ!!!!!!!』と、悲鳴をあげ続けているような感覚だ。
まじで奴らが許せない・・・

E君の事できつくてたまらない感じになっていたので、あの子とデートしたり、そんな明るく嬉しい事を妄想しながら横になる事にした。
横になりながらしばらくボーっとし続ける。
いつの間にか、意識がまどろむ。
まどろんでいるけど、眠れない。
でも、意識は半分飛んでいた。
1時間ほどそんな状態が続いた。
ふと、内臓に強い痛みを感じて、意識が覚醒。
これで完全に目が醒めた。
胃に強い負担が掛かっているような状態だった。
同時に、アゴの辺りも強く痛んだ。
本来丸みをおびているはずの胃が、強張って無理やり長方形になり、その形を維持しようとしているような感覚だった。
グググググ・・・、みたいな。
気がつけば、自分がまたE君の事を考えていた事に気づく。
よりにもよって、あんな子がそんな目に遭わされるなんて信じられない、信じられない、信じられない・・・
E君が、同級生の女共から触られたり、舐められたり、犯されたりしている場面が頭に浮かぶ。
その女共も、E君に対して触ったり、舐めたり、犯したりしながら「自分がこんなにまでも綺麗で可愛いE君をやってるだなんて、信じられない、信じられない、信じられない・・・」といった強い意識を持ちながら、E君の事を嬲り続ける・・・
そんなビジョンが浮かんでしまった・・・
そのビジョンに、また絶叫したい気持ちになって、更に胃の痛みが強くなる。
俺は本来、そんなに胃を痛める方じゃない。
ここ数年の間に、酷い話を真正面からではなく、ズラして受け取る術を身につけてしまい、直球的に苦しむ事が減っていたのだ。
タイプの男の子の受けた被害に欝になり始めた頃、初期の数ヶ月くらいの間は、よくこんな感じになってたな。
この痛みを痛感しながら、数ヶ月前にメッセの子が胃潰瘍で入院した事を思い出す。多分、これもその類だろう。
胃の痛みは十数分続いたが、しだいに痛みは引いていった。
現在午前11時48分。
E君の話を、どういう風に受け止めればいいのだろう。

数日ぶりに、メッセの子からメールが着た。
「三日間Cの兄ちゃんと行い続けてました」と。
メッセの子は、1月の初めに精神病院で変態野郎に襲われた。
その時受けた行為に、酷くショックを受けていた。
しばらく後、メッセの子はE君に頼んで、そいつにやられた事と全く同じ事をE君にやってもらったそうだ。
メッセの子が言うには、「自分が綺麗だと思う存在に同じ事をやってもらう事で、そいつにつけられた汚れが洗い流されていくように感じました」と。
E君は、女共に3日間監禁されて、陵辱行為を受け続けた。
だから、メッセの子の言う「三日間Cの兄ちゃんと行い続けてました」とは、多分E君が女共から3日に渡って受けた行為を、そのままメッセの子が3日に渡ってE君に行い続けた、という事だと思う。
それで洗い流そう、という事なのかもしれない・・・
俺は「はい……」と返事を返した。
メッセの子とのやり取りは、それっきりだ。
アスペルガー症候群は、言語外の意味を認識する事が出来ないらしい。
メッセの子の意図する事が理解出来た俺は、やはりアスペルガー症候群ではないんだろうな。
そんな事を考えた。
現在午後15時10分。

[5]続きを読む

02月11日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る