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リュカの日記
by リュカ
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「今ここにいるCが本当に一番純粋だと思いますよ。口の中にスポイトでしょっぱい塩水を入れたらCは抵抗もしないで涙目になって声を出して嫌がる顔をして。逆に温かいお湯で足をマッサージしてあげると声も出さず心地よい顔してくれるし。鼻に入ってる大事なチューブも何もわからず自分で引っ張って抜いちゃいそうになるし。一番純粋で素直です。明日は大事な手術があるっていうのにCは何もわからずのんきなもんです。まじ素直で純粋です(:_;)」
俺は、「○○、今C君の病室に居るの?」と質問をした。
すると、
「はい。今晩はCの所にいます。明日は手術だし看護師も病室から出なければ泊まるの認めてもらえました。大丈夫です。弟もA君もいますから」
俺は「そうですか」と返答。
メッセの子は「はい。大丈夫ですから。それよりもこの純粋なCが心配です」
俺は、「C君と二人きりにならないように」と言った。
メッセの子は、「わかってます。今夜は頼りになる弟もしっかりついてくれてます」
俺が「C君からもA君からも目を離さないようにね」と言うと、メッセの子は「今は二人とも寝てるんで大丈夫です」と返事を返した。
俺は「夜中に二人っきりが駄目だったんだよね」
メッセの子は「俺は大丈夫ですから。なんかやたら落ち着いてます」
そんな感じのやり取りをした。
それから数分後、メッセの子からまたメールが着た。
昨日の午後23時11分だ。
「リュカさん(:_;)」
俺が「何?」と返事を返すと、
「今本当の事を思い出しました」
俺が「何を?」とさらに質問すると、
「俺が見た夜中の0時に病室でCと二人きりになったって夢。あれ実は二人きりじゃなかった。たしかに病室で寝てる弟とA君がいた。今思い出した。夢の中で二人はちょうど今みたいに長椅子で寝てたはず」
俺は「二人を起こして。夢と一緒にしちゃ駄目なんだよきっと」と言った。
メッセの子は「なぜか俺の中であの夢はCと二人きりだったっていうふうに切り替わって記憶されてたっす。ふと思い出した。たしかにこの二人いたよまじでー」
俺は「○○が見た夢の時間が過ぎるまでは、二人ないしどちらかに起きててもらわないとね」と言う。
メッセの子は「まいった。Cが起きちゃった」
俺は「早く二人を起こさないと夢の時間になっちゃうよ」と言う。
そこから、メッセの子からの返事は来なくなってしまった。
昨日の午後23時56分に、俺は再度メールを送った。
「起こせた?あと四分だよ」と。
しかし、メッセの子からの返事は来ない。
午前0時がヤバイのだ。
午前0時07分に、俺はまたメールを送った。
「大丈夫?」と。
しかし、メッセの子からの返事はない。
現在午前1時42分。
未だにメッセの子からの返事はこない。
何度もしつこくメールを送り続けてた。
これはヤバイかもしれない、と思ったのだ。
しかし、一向にメッセの子からの返事は来ない。
メッセの子が見た夢の内容と同じように、窓から飛び降りてしまったのだろうか、とさえ思えた。
しかし、午前3時前になってメッセの子からメールが着た。
もしかしたら、弟君かA君が代理で送ってきたのかもしれない。
「兄貴は飛び降りて死にました」なんて知らせを送ってきたのだろうか。
そんな事を考えながらメールを開いた。
しかし、メールを送ってきたのはメッセの子本人だったらしく、以下の通りの内容だった。
「すみません。今さっき目が覚めました。みんな寝ちゃってたっぽいです。俺もいつのまにか熟睡してた。多分12時は全員が寝てる状態で通過したっぽいです」との事だった。
俺は「危なかったね。窓から飛び降りたのかと思いました」みたいな返事を返した。
メッセの子は「すみません心配かけました。なんかセーフのパターンだったみたいですねf^_^;俺もなんであの状態から眠りに走ってたのかわからないっす。あの二人は起こしても起きなくてかわりにCが起きちゃってすごい焦ったんですけど。俺いつのまにか眠ってました。それがよかったみたいです」
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10月27日(金)
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