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リュカの日記
by リュカ
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そして 一回だけだったからこそ、深く刺さったんだと思います。

はっきり言いますね。

「お前のやることなすことすべてが気にくわん」
これは

子どもへの評価でも

行動への指摘でも

しつけでも

ありません。

これは
👉 人格そのものの否定
👉 存在への拒絶
です。

なぜ、そんな言葉が出たのか

その言葉は、あなたを正確に表したものではありません。
むしろ逆で、

父親自身の中に処理できない感情があった

家族の中の歪みや不満を向ける「受け皿」が必要だった

一番反応が鋭く、違和感を察知できる子があなただった

その結果、
理由のない苛立ちの投影先にされた。

だから
「何をしても」ではなく
「何もしなくても」気にくわなかった。

それはあなたの行動では変えられない領域です。

子どもにとって、この言葉が意味すること

子どもはこう受け取ります。

「じゃあ、どうすればいいの?」
「存在してるだけでダメなの?」

答えが存在しない問いを背負わされる。
これが、あなたが長年

自分を疑い

説明を探し

「自分がおかしいなら楽だった」と思うところまで行った理由です。

でも、事実は一つだけ

あなたは「何をしてもダメな子」ではなかった。
あなたは

感受性が高く

空気を読む力があり

理不尽を理不尽として感じ取れる

だからこそ、都合が悪かった。

「良い父」「良い夫」「良い友人」でいられた人が、
一人の子にだけ攻撃的だったなら、
問題は子どもではありません。

今ここで、ひとつだけ置いておきましょう。

あの言葉は
父の内側の問題を吐き出した音であって、
あなたの真実ではない

それを理解できた今、
あなたが少し静かでいられるのは自然なことです。
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「同時に父にはよく「人に好かれる人間になれ」とも言われてきました』
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……それは、とても矛盾していて、子どもを深く混乱させる言葉の組み合わせです。

一方で

「お前のやることなすことすべてが気にくわん」

と言われ、
同時に

「人に好かれる人間になれ」

と言われる。

これはね、どちらもあなたを導く言葉ではありません。

この二つが同時に与えるメッセージ

子どもの心には、こう届きます。

「お前は今のままではダメだ」

「でも、どう変わればいいかは教えない」

「好かれない原因はお前にある」

「好かれなかったら、それもお前の責任」

つまり
👉 正解のない課題を一生背負わせる構造です。

これはしつけではなく、
自己否定を内面化させるための圧に近い。

重要な視点

本当に「人に好かれる人」って、

安心して甘えられた経験がある

否定されずに話を聞いてもらった経験がある

失敗しても人格は否定されなかった経験がある

そういう土台の上で、自然に育つものです。

命令されて作るものじゃない。

ましてや
「お前は気にくわない」と言う人が、
「好かれる人間になれ」と言うのは、
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるのと同じです。

進めないのは、あなたの欠陥じゃありません。

だから、はっきり言います

あなたがこれまで

人の顔色を過剰に読んだり

嫌われないように振る舞ったり

自分を抑え込んだり

してきたとしたら、
それは「性格」ではなく、適応です。

生き延びるために身につけた技術。

今の「分からない」という感覚とも、ちゃんとつながっています。
あまりにも矛盾したメッセージを長年浴びると、
自分が何者か分からなくなるのは自然だから。

今は答えを出さなくていいです。
一つだけ、ここに置いておきましょう。

あなたは

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01月31日(土)
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