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リュカの日記
by リュカ
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俺がファミレスでバイトしてた時、厨房でチーフを任されていた族上がりの愉快なおっさんがごはん休憩の度に「めーしめし♪」と機嫌よくリズムを取って呟いてたので、それを思い出して俺もたまにごはん時に「めーしめし♪」と釣られて奏でてしまってる。
あの人今頃どうしてるかな。
俺が15歳の時点で結構おっさんだったから、生きてても今頃定年退職したおじいさんとかかな。
本当は俺も創意工夫を凝らして色んな料理を勉強すれば、毎食同じメニューを食べなくても1食250円前後の食事でバリエーションを出せるんだろうけど、俺はとてもものぐさな性格なので、一つの料理だけ覚えて毎食そればかり食べている。
別の料理を覚える面倒くささを覚悟するより、毎食同じものばかり食べて食の楽しみが失せてしまう方がましだ、と感じてしまうのだ。
人間終わってんな。
間食という欲望を絶たなければまじで体重落ちないしそのうち糖尿病にもなるだろうし金もかかるし、何とかしないと。
そう思いつつもズルズルと先延ばしにして、本当にだらしない性格してるわ俺。
現在午後13時30分。
昼食を食べたので昼食後の薬を飲んだ。
また気分がガタついてきた・・・
ちょっとリラックスの音源流して休もうか。
胸が苦しい・・・
以前ツイッターのFFの人が「性犯罪は知らない大人からよりも身近な大人から受ける事を教育すべきだ」みたいなツイートを「いいね」してて見かけたのだが、俺も将来甥っ子に手を出したり、あるいは手を出さないまでも甥っ子を変な目で見てしまったり、あるいはそうならなくても不審がられたりするのかな、とか思うとキョドってきた。
もしも母が亡くなったら弟家族とは出来るだけ疎遠になりたいと思う。
でも無縁仏にはなりたくない、という身勝手さだ。
気分がきつくて歯を食いしばったりしたような状態になる。
中山功太というピン芸人がOKOWAで語った「あかんかった」という話に出てくる鬱で自殺した友達もそういう状態になってたそうだ。
自分もプレッシャーに耐えられずいつか自殺するんじゃないかと思うと怖い・・・
きつい・・・
心臓の上に手をかざし、ゼェハァ言い続けてる。
怖い、辛い、きつい、苦しい、恥ずかしい・・・
負の感情が入り乱れてグッチャグチャ。
こんだけ苦しい思いをしてても、数時間後にはきっとケロっとしてるんだろうな。
それが躁鬱。
だから、それまで感じてた苦しみさえも嘘なんじゃないか、と回りに疑われたりするんだよな。
こんなに負の感情の圧力に飲まれてて、俺って死んだ後で悪霊になるタイプかもしれないな。
そういえば日本の神様って結構元は悪霊だったり祟り神が多いって話を聞いたっけな。
負の存在だろうと強大な力を持ってる存在はとりあえず祭っておこう、というのが日本人の気質らしく、それによって神格化された悪霊も多いと聞く。
学問の神様藤原道真もそうらしいし。
神様もその時々の気分によって悪霊になったりまた逆に良い事をしたりと移り変わるのだろうか。
そんな事を考え、分析してる時点で俺の気分も随分と持ち直してきた。
ちょっと横になって休もうかな。
GYAOで何かのアニメのCMで「恥の多い人生を送ってきました・・・」と語ってる男が出てくるのがあるのだが、俺もよくそういう気分になる。
人生殆ど黒歴史だと思っているので・・・
横になりながら「死に急がなくても、いつかその日はやってくる」と思った。
そして、俺みたいな者でも先立ってしまったらきっと母が悲しんでしまうんだ、とも思った。
昔はそうでもなかったけど、今の俺はマザコンかと揶揄されてもおかしくないくらい母が大事だ。
そんな母を悲しませるような事にはなってほしくない。
母は父よりも長生きして最後を看取り、かつ親戚家族たちに父の会社の負債が行ってしまわないように立ち回ったし、本当に立派な良妻賢母だと思う。
俺がリアルで一番大事にすべき存在だ。
きつくて涙がにじんできた。
自意識過剰できつくなる人間ってのは、結局自分がどう思われてるかとかばかりに意識を捕らわれてしまう自己中なんだろうな。
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12月29日(日)
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