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リュカの日記
by リュカ
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挿丸さんが俺に対して「あなたにはセンスが無いんだから、俺の言う通りにした方がいいよ」と言って、その通りの事をそのまま日記に書いたら、その記憶が酒か薬で飛んで喪失したのか知らないし、知ったこっちゃないけど、「俺の言葉を勝手に解釈して、勝手な判断をして日記を書いた」とかって勝手に根に持って、何度も何度もネチネチ俺をこき下ろしたり。
それと、俺が勧める映画の内容だとか、俺が話す世間話の内容だとか、大半の事は頭ごなしに否定してケチをつけてくるのも嫌だった。
彼からしたら俺から「挿丸さん凄い。さすが、頭良い」みたいな印象を与えたいんだろうなとは思ったんだけど、実際のところ俺の目には、自分が頭良く見られたいが為に何から何までケチをつけたがるただの嫌な人にしか現実問題映らなかった。
否定するのが難しいような物事とかでも、こじつけてでも否定するよな。
例えば、俺の幼馴染の女の子が霊感持ってて、授業中生首が転がってきたのを視て、霊感持ちの先生も同じ物を視ていた事実を話しても「その子と先生がグルになってるんだよ」とか。
そんな風にこじつけてでも全否定したのか?と思った。
実際、挿丸さんが自分自身の頭の良さに対してかなり強いこだわりを持っている事を俺は知ってる。
ガラケーからスマホに替えた時も「IQテストアプリ4つくらい入れた」と言ってたし、何でそんな堂々としてるのかと俺が尋ねた時、「俺は相手と話す時、こいつら俺より馬鹿だからって思ってるから」と言ってたし、「天才になりたくて著名人の本を読んでる」とか言ってたし、俺に対して無断転載野郎の話題を振ってきて、俺がそれに応じて話してて「ごめん、ちゃんと聞いてなかったわ」と言ってきたので、この人「話聞くから」とか言いながら実際のところまともに聞く気ないんだろうなと思って、「もういいです。挿丸さんに話してもしょうがないんで」と言うと「聞くから話してみ」みたいに言ってきて、俺の話をちゃんと聞いてくれてない人相手に話してもなと思い、話の途中で何度かちゃんと聞いてるか確認する意味で「俺の言ってる事分かりますか?」と尋ねたら「お前、俺が話の内容理解出来ないくらい頭悪いと思ってんのか?」と言われ。
俺は挿丸さんが聞く気無い素振りをまんべんなくアピールしてくるから、ちゃんと話を聞いてくれているのか確認する意味で言ったので、その旨を説明してやった。
内心「何で俺が挿丸さんの頭の良さに対するプライドまでフォローしてやらなきゃならないんだろ。あんたが『話聞いてなかった』とか言うからこっちが尋ねてんじゃん」とげんなりしたり。
しかも、「ちゃんと話聞いてやるから」と言われて話終わってからも、また俺の事ネチネチ人格全否定して「やっぱり、全否定したかっただけか」と裏切られた気持ちになった。
それと、俺に「あれやれ、これやれ」と色々強要してきたり、「リュカもそのまんま東とか見習って太鼓持ちの勉強した方がいい」と言われた事もあったし、完全に友人じゃなくて家来としてしか扱ってないじゃん。
俺がいつも温和な態度で丁寧語を使って、挿丸さんの名前を呼ぶ時も「さん付け」してた事が勘違いをさせてしまったきっかけだったのかもしれないが、俺は実際のところ4つも年下の弟の奥さんに対してもいつも「さん付け」しながら丁寧語で話しているし、俺の態度は別に挿丸さんが特別な存在だという事を意味しない。
肉声で話す相手に対してなら、年上だろうが年下だろうが関わりなく、俺は誰に対してもそういう風に接してきたし。
メッセの子なんか、いつも俺に「さん付け」して丁寧語で話してくれるけど、挿丸さんが俺に対してそうしたみたいに、それによって俺はメッセの子の存在を下に見て不当に利用したり、自分が万能感に浸る為のサンドバッグに利用してやろう、なんて事はしてこなかった。
だからこそ、メッセの子とは15年間にも渡って今でも対等な良い友人関係を維持出来ている。
挿丸さんは俺に対して今まで色々酷かった。
この前俺がキレたのは、それまで我慢に我慢を重ねてきて積み重なってきた物が爆発しただけ。
今までみたいに俺を都合の良いサンドバッグとか家来みたいに組み敷いた態度で接してこられる限りは、これ以上の友人関係の継続は俺にはきつい。

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03月22日(水)
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