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リュカの日記
by リュカ
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スクールカーストはそんなに高くなかったけれど、放課後タバコをふかしたり、ムカつくやつの家に集団で押しかけて、その中にはバットを手に持っている奴が居たり、またある時は別の同級生が家の前に設置している自販機を学校カバンで殴って壊したりと、たびたび問題行動を起こして、生徒相談室?の常連だった事は覚えてる。
俺たちのグループとは接点は無かったけれど、上級生には髪の毛を金髪にしている生徒も多かったし、男は短ラン、女はミニスカと、改造制服を着ている生徒が多かった。
俺たちグループが起こす面倒事くらいじゃ先生たちもそんなに大きく騒ぎ立てず、結構自由な中学生活を過ごさせてもらっていたと思う。
そこに来て、神戸の中学は頭を染めている生徒が独りも居なくて全員黒髪。
おまけに制服の下にTシャツを着る事さえ許されず、学ランのボタンどころか襟のホックさえきちんと閉めていないと正される、先生にも先輩にも敬語を使わなければならない、ホックの事も含め、文字通り非常に息苦しい学校だった。
タバコ一つで大問題。
同級生でさえ、タバコの事を咎めてきて「ちくるぞ、ちくるぞ、ちくられたくなければ〜しろ」みたいに脅迫してくる性格がねじ曲がって歪んだ陰湿な連中ばかりだった。
大阪の中学と神戸の中学、両者は本当に両極端な学校だった。
俺が馴染めないのも無理はないだろう。
俺が非行を重ねて行くようになったのは、そんな学校や同級生たちへの反発、大阪の学校のような自由さを求める気持ちの表れだったのかもしれない。
俺がもし大阪の学校に留まっていたら、少々の問題ごとは起こしても、周囲からヤンキーと呼ばれるまでの非行に走る事はなかたっと思う。
警察の世話になる事さえなかったんじゃないかな、と思う。
何より自由を求めた結果だ。
でも、俺たちの代からあの神戸の中学もちょっとずつ悪くなっていってしまったみたいで、俺や同級生たちの行動が、次世代の後輩たちの非行のきっかけを作ってしまったのだとしたら、少し心は痛いかな・・・
俺たちの代で、他校の悪い中学の連中とのパイプをいくつも作ってしまっていたから。
その影響が後輩たちにも及んでしまっていたと思う。
08月04日(木)
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