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リュカの日記
by リュカ
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■
「お姉ちゃん(俺の母)にはもう帰ってきてもらおう」と言い、弟の車で俺と叔母と弟が病院に到着し、眠っている祖父の顔だけ見て、弟は母を乗せてまた柏原の家に戻って行った。
祖父を除いて俺と叔母の二人きりになってしまった。
かなり気まずく感じてしまって、息遣いが荒くなる。
でも、叔母が俺に気を使ってくれて色々と話しかけてくれたので、かなり気分は落ち着いた。
「○○君(俺の名前)、家にずっと居るんやろ?何してる時が一番楽しい?」と尋ねられ「寝てる時かな」と返答。
「起きてる時はいつも何してんの?」と聞かれたので「ゲームしたり、英語の勉強したり、ネットしたりしてる」と。
叔母は「へぇ、英語好きなんや。なんか意外やわ」と。
母づてに俺が英語をやっている事は知っていると思うけど、俺を気遣ってわざと知らなかったふりをして話を聞いてくれたのだと思う。
叔母は「○○君、もう絵は描いてないん?あんた子供の頃めっちゃ絵上手かったやん。てっきりそっちの世界で生きて行くんかと思ってたわ」と。
これは城崎の伯母にも同じ事を言われた事があったな。
俺は「絵は基本の基本が出来てないねん。影の付け方とか、光の当て方とか、遠近法とか」と。
叔母は「でも、子供の頃凄い上手く描いてたで?」と。
俺は「お絵描き教室行ってたからな。で、勉強出来るだけしたくなかったから、大学じゃ美術学科に入ってんけど、周りの人たちの絵が上手すぎて自分の絵の下手さにショック受けて。多分、周りの人たちは中学高校でしっかり基本を勉強してきたんやと思う」と。
叔母は「そうやったんや」と。
それから、俺の対人恐怖症の事とかも色々話した。
「今でもちょっと緊張してるくらい」と。
叔母は「でも、人間やったら人と接してたら緊張するんは当たり前やと思うけどなぁ」と。
続けて「お母さん相手にはさすがに緊張せえへんやろ?」と聞いてきたので「いや、するねん・・・。実家用事があった時とか、しばらく家で過ごしてごはん食べさせてもらって帰るんやけど。最初のうちは大丈夫でも時間が経つと蓄積されてきて、ぎこちなくなってしまう」と。
それからまた話題が移って「あんたパソコンばっかやってるんやろ?プログラムとか興味無いん?」と言われたので「大学の頃はプログラミング勉強してたけど、挫折してしまった。でも、プログラマーのネット友達とかは居るで」と。
叔母は「そんな人たちとどうやって知り合うん?」と言うので、俺は「ネットで英語勉強配信してる人が居て、何度も行ってるうちに友達になってしまった」と、挿丸さんの事を話した。
叔母は「実際会ったりはせえへんの?」と。
俺は「した事無いなぁ。でも、その人よくスカイプで通話かけてくるねんけど、最初の時はスカイプの音声通話ですらめっちゃガクガク緊張して震えが止まらんかった。でも、その人毎日みたいにかけてきてたから、いつの間にかその人と通話するんは平気になったわ。その人に慣れてしまったんやろうな」と。
それから「そういえば、一人おったわ。これも英語勉強仲間で、一緒に京都の伏見稲荷行ったりした人。でも、その人ともそれっきりになってしまったな」と、Tomoの事も話した。
それからしばらくし、俺のスマホに弟から電話がかかる。
この前、帰りがかなり遅くなってしまって、●●君を寝かせなきゃならない時間に寝かせられなくなったので、今回は食事の時間を早めてほしい、との事。
中華料理屋は午後19時の予約だったが、弟のその申し立てで午後17時の予約に変えてもらえたそうだ。
それから弟が車で迎えに来て、俺と叔母を乗せてその中華料理屋に向かった。
俺が柏原の家に置いていたカバンも、もう弟の車に積んでくれていた。
中華料理屋に到着し、みんなでごはんを食べたのだが、周りがみんな甥っ子を「●ッ君、●ッ君」とあやしている中、俺一人場違いな気分になってキョドってしまった。
今回の柏原帰りで一番の緊張のピークは中華料理屋での食事だったな。
俺がトイレに行ってる間に、誰かが俺に頼んでくれたようで、俺だけチャーハン一人前を別に用意してもらえてた。
俺チャーハン大好き人間だから。
でも、あの店のチャーハンは微妙だったな。
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04月29日(金)
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