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リュカの日記
by リュカ
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あと「抗癌剤を受けるにあたって、PSというのが1から4まであって、普通に歩いたり喋ったり働いたり出来る段階を1、ずっと寝たきりで何も出来ない段階を4としてます。□□さんの場合、3になってます。抗癌剤の治療を受けられるのは普通なら1か2だけなんですが」みたいな事も話してた。
先生や医者をやっている親父の弟の叔父からは「余命半年」みたいに言われてた。
それも「ずっと意識がシャキシャキしてる半年じゃなく、意識がストンと落ちてしまった後の事も含めて半年」と。
親父は「きついなぁ・・・」「厳しいなぁ・・・」と言っていた。
そんな感じ。
午後20時になり、面会時間が終わり、俺は家に帰ってきた。
電車の中で俺の隣に座ってきた人。
以前、高校生が電車内で1人で2席分くらい占領して眠ってて、お年寄りの人が座れずに困っているところ、その高校生のひざをパシッとはたいて起こし、そのお年寄りを座らせてあげたぶっちょう面の男の人が居たのだが、その人が俺の隣に座ってきた。
座ってきた瞬間「あ、あの時の人だ」と思った。
以前この人を見た時は日中だったのだが、今度は夜中に見かけた。
凄い偶然だな。
その人は俺と同じ駅で降りて行った。
今の時点じゃ、親父は俺の倍の時間を生きている。
この歳になると「たったの倍か」という感覚になる。
現在午後23時55分。
「俺の年齢が親父の年齢のちょうど半分」が終わるまであと5分。
01月22日(水)
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