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リュカの日記
by リュカ
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もうすぐ死ぬかもしれない「大切なお父さん」の人を「こんなベッドで寝たきりでしゃっくりしながらウンウン唸ってるだけの生き物」と思ってしまえる自分が居るんだ、という事がまたまたツボになって笑いの連鎖になってしまう・・・
完全に病気だろ、俺・・・
母親が親父の闘病日記みたいなのを書いていて、何時何分に何が起きたか、を書き記していて、「私が留守の間、○○(俺の名前)にも『誰がいつ来たか』とか書いておいてほしい」と頼まれていた。
俺は「何時に何が起きたのか」を逐一そのノートに書き記していたのだが、帰ってきた母親や、病院を訪れた伯母から「めちゃめちゃ細かいな・・・」と、感心されたのかドン引きされたのか、とにかく驚かれまくった。
伯母は「私なんてこんな状況やったら頭が『ふわ〜』ってなってしまって、こんな風にこと細かくよう書かれへん」と言っていた。
現在午後12時50分。
充電器を繋げたら、コードが破れてはいるものの、ちゃんと充電する事が出来た。
せめてもの救いだ。
充電は残り33パーセントとなっていた。
ジャストで3分の1しか残っていなかったんだな。
病院で母親に貰ったサンドイッチを今さっき食べ終えた。
今日はそろそろ寝ようと思う。
鬱に易刺激性に変態に対人恐怖症に性格異常に、心のハンディキャップ多過ぎだろ、俺・・・
今日は午後20時45分くらいに目が醒めた。
メッセの子が、俺が子供の頃に亡くなった父方の祖父と一緒に撮った、俺の持っていない写メを何故かいくつか持っていて、それを貰うという夢を見た。
昨日も、親父が死んだ後に引っかかったらいけないからと、親父が寝ているすぐ横で「悪徳葬儀業者の手口」みたいな番組を興味深々で普通に観てたな。
さすがに印象が悪いからと、看護師さんが来たらすぐにチャンネルを替えたけど。
死ぬだろう親父のすぐ横でそんな番組を観ている自分が居るってのも笑えてしまって。
今日母親が来た時、親父の服をまた一着貰った。
チェック柄の黄色い上着だ。
前に貰ったやつと大体同じような感じのやつ。
母親が「貰ってあげて」と言うので。
俺がいつも使っている海外ドラマサイトが、クリスマス風に飾り付けられていた。
これも毎年の事だけど。
母親は今日、いつも使っている白髪染めが無くて、中途半端な白髪染めしか出来なかったのだと言う。
あと、実家に戻っても5時間くらいしか眠れなかった、と。
昨日俺が病院に泊まった意味、あまり無かったかもしれないな。
3日前、親父の予後が4週間くらいだと聞かされて、帰り道脳内でずっとエタカ動画のあのBGMが流れ続けていたのは、どっちも「終わっていく世界」という意味でシンクロしてたからかな、と思った。
病院の入口が午後20時から午前5時半まで自動で開かないのは、患者が脱走しない為だろうな。
あと、病室の窓が15センチ以上開かないようになっている。
これも、患者が飛び降り自殺しない為の配慮だろう。
現在午後23時43分。
ごはんはパスタにした。
食事後、パスタを食べるのに使ったフォークを洗っていたら、柄の部分から鉤が付いた部分がすっぽ抜けてしまった。
すぐに取り付け直したけど。
なんか、縁起が悪いな・・・
俺の親父も死んでいくんだ。
なんか、たまらないな・・・
12月20日(金)
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