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リュカの日記
by リュカ
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そういう意識を元に俺に突っかかってきたこいつが、このまま言い返されてすごすご引っ込む、なんて事を許せるはずが無いだろう。
たとえ、俺ではなく自分の落ち度に端を発していたとしても、と。
そんな事を考えていた。
そして、作業を続けているうちに、また俺のボックスが空になって、俺は再度新しいボックスを取りに行く。
ボックスを取って戻ってくると、あのジジイがまた俺に突っかかってくる。
ジジイ「どこからボックス取ってきとんねん、わざわざあんなとこまで取りに行くなや!」
ほら来たああああああああああああああ!!!!
やっぱりな。
てめえの勝手な勘違いでふっかけてきた癖、俺に言い返されて逆怨み。
大方、「別の事を引き合いに出してケチをつけてやる事」によって、先ほど俺に言い返された事、に対する屈辱のチャラを計り、心の均衡を保とうとしているのだ。自分が悪い分際で。
まじ、掲示板の連中とまるで同じだ。
てめえで俺を煽っておいて逆怨み。
言い返せなくなると、「別の事を引き合いに出して」でも、無理矢理俺にケチをつけチャラを図ろうとする一山なんぼのゴミクズ共とまるで一緒だ。
リュカ「なあなあ、じゃあどっから取ってきたら良かったん?」
もう最初っからこいつに敬語なんて使わない。
こんな糞みたいな逆怨み野郎、ゴミに払う敬意なんて欠片もねえよ。
ジジイ「自分の真後ろにボックスあるやろ、そっから取ってこいって言うてんねん」
リュカ「どこにボックスあんねん?ほら、後ろボックスどこにも無いやんけ。だからあっこまで取りに行ってんけどな?」
事実、俺の後ろにはボックスなんてどこにも無い。
このジジイもあくまで俺に「やり返す事」を目的にイチャモンをつけているだけだから、その吹っかける因縁がちゃんと機能するのかどうかも確かめず、そのまま俺に再度がなり立ててしまった糞ジジイ。
とことんクズだな。
リュカ「何なんほんまさっきから。無理矢理俺に言いがかりふっかけるん辞めてもらえませんかぁ?」
ジジイは俺を無視して引っ込んで行く。
俺は、そのジジイの更に右隣に居る新人の人に声をかける。
歳は俺と同じくらいだろうか。
リュカ「あの、さっきモメそうになったら報告して下さいとか言われましたよね」
新人「はい、どうしたんですか?」
リュカ「なんかさっきっから、あの人がやたら俺に因縁ふっかけてくるんですけど・・・」
新人「そうですねぇ、あの人に言ってみたらどうですか?」
白髪でヒゲを生やした社員を指差す(始終『オゥラァァァァ!!!』と叫び声を撒き散らしているのとは別の社員)。
俺はその社員のところに歩いていって、「モメそうになったら報告しろ、との事なんですが。さっきから、これこれこういう感じでずっとあの人が因縁ふっかけてくるんですけど。もうこれで2回目です」と。
社員「自分、今日初めて?」
リュカ「はい」
ああ、もしかして俺が今日この現場が初めてだから、ベテランのきっちりとした教えに俺がダダをこねてるだけだと思われたかな・・・
とことん不利に働くんだな、最悪だ。
社員は無言でそのジジイの所まで歩いてく。
『どうせ俺が悪い事になるんだろうな・・・』なんて事を考えて、鬱々とした気持ちになってしまう。
すると、その社員はいきなりジジイの胸倉を、ジジイの胸を殴りつけるような感じでつかみ上げ「オラァ、お前何やっとんねん!」
文章じゃ表現しにくいのだが、空気が違う。
そこらのDQNが声を張り上げてるだけっていう温くて乾いた空気では全然無くて。空気が震え張り詰める、というのだろうか。
社員「気持ちは分かるけど、あんま頭ごなしにギャーギャーやんなって俺、前もお前に言うたよな?」
ジジイ「いや、でも自分は・・・」
社員「お前今日で辞めるか?」
ジジイ「いや・・・・」
社員「まあええわ、ちょお、お前事務所こいや」
ジジイの服をガッ!と引っ張る。
ジジイ「いや、ちょ、ちょ、いやいや!」
社員「こんな若い子ぉにお前何考えとんねん、気持ちは分かるけどそういう事すんな!!!」
ジジイ「いや、でもこいつが・・・(俺の事を指差そうとする)」
社員「ま だ 言 う か!」

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07月01日(水)
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