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リュカの日記
by リュカ
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だから、こちらも軽い口調で、いかにも軽薄で無神経な感じで母親に葬儀について色々な事を質問した。
意図的にそうしたとは言え、自分の軽い口調に虫唾が走った・・・
自分で言ってて嫌になる。胸が痛くなってきた。
今日C君のお通夜が行われ、明日が葬式・・・・
そして、C君の体は燃やされて灰にされてしまうんだ・・・・・・・
可愛いC君。凄く魅力的な子だろうに。
当たり前の事とはいえ、そんな子の尊い体が燃やされる。
しかも、もうC君は既に死んでしまってる。
だから葬式だって行われ・・・
葬式で死ぬんじゃない。葬式の前には既に死んでしまっているのだ。
葬式は、人間を待ち構えている『死』そのものでは決してなくて、人間が『死』を通過した後にくぐる門。
今のC君は、既にそれを通過できてしまうような状態になっているんだ・・・
そんな事を考えた。
昨日まで、俺と同じように生きていたのに。
まだ子供だったのに。
可哀相すぎる・・・・・・・・・・
ありえない;;
今日の授業は1時限目から4時限目まで。
俺は2時限目の途中から出席した。
2時限目の授業は「西洋美術史」
必修科目だ。
俺は、冬休み前にこの授業で出された課題レポートを提出する事が出来なかった。
仕上げた事は仕上げたけれど、提出日に授業が休講になってしまい、その次の授業からは俺の方が欠席し続けてしまって。
そして今日、この授業に出席した折、先生に「この前の課題って、今から提出しても無駄ですかね」と質問した。
先生は「提出が遅れた理由を書いて出せば受け取ります」と言った。
なので、俺はレポート用紙に提出が遅れた理由を記述して先生に渡した。
課題をちゃんと提出する事が出来て良かったと思う。
昼休みになった。
弁当を食べ終えた俺は、机に突っ伏す。
いつの間にか眠ってしまっていたようで、30分ほど時間が飛んでた。
昨日の午後16時過ぎからずっと眠ってないもんな。
眠さもかなり限界だった。
昼休みが終わり、3時限目になる。
3.4時限目は彫刻だ。
しかし、俺は授業をサボって空き教室に向かい、そこで眠る事にした。
彫刻は、先週もサボってしまっていたけど。
今年になってから特に、彫刻に関してあまりやる気が沸いてこなくなってしまった。
午後16時50分頃に空き教室に教員が入ってきてマイクテストみたいな事を始めた。教員が入ってきた事により、それまで眠っていた俺は目が醒めたのだ。
午後16時50分頃。
既に、彫刻の授業が終わり30分ほど経ってる時間だ。
その教員が、俺に話しかけてきた。
「君が起きてた時、ここって授業行われてた?」と。
俺は「いえ、最初っから空き教室でしたよ」と言った。
教員は「そうかぁ」と言った。
俺は空き教室を出て、図書館に向かう。
海外ドラマ「プリズン・ブレイク」の続きを観ようと思ったからだ。
しかし、「プリズン・ブレイク」の続きが既に貸し出し中になっていたので、俺は諦める事にした。
そこで、海外ドラマ「24」の5シーズンが仕入れられている事に気づいた。
冬休み前は、4シーズンまでしかなかったから、学校側が冬休み中に仕入れたという事なのだろう。
「24」の5シーズンも、既に1話目分から貸し出し中になっていた。
俺は図書館でDVDを観る事を諦め、学校を後にした。
学校帰りに地元のスターバックスに寄り、そこで「ニーチェ」に関する解説本を読みながら2.3時間過ごした。
今日はC君のお通夜が行われているはずだ。
なのに、俺は買ったばかりのウォークマンで今日1日ずっと音楽ばかり聴いてしまっていた。
あまりに不謹慎かもしれない・・・
現在午後21時39分。
結局、今日1日メッセの子から連絡が来る事は無かった。
俺は未だに信じられない。
メッセの子やC君は、死に瀕したり植物状態になったりしても、今まで何度となく復活している。
医者からは「絶望的だ」「助かる事はありえない」と診断されても、その度に復活してきた。
だから、C君が亡くなってしまったと言っても、俺は未だに「今からでも巻き返しが効くんじゃないか?」と感じてしまう。
つまり、C君が生き返る可能性。
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01月16日(火)
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