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リュカの日記
by リュカ
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同時期に借りた「世界の果ての家」を読んでいる時も、この「クリスティ&クリントン」の曲をかけていて、そちらにも非常にマッチしていたと思う。
映画版「グース」は、確か以前にも、原作を読んだ後に1度レンタルして観たと思う。
その映画を、また改めて観ていた。
昨日がビデオの返却日。
4本借りてて、今日の午前1時までに返却しなければならなかった。
何とか間に合いそうだった。
ビデオを観ている途中で、弟が家に帰ってきた。
さっきの悔しさが蘇り、また胸糞悪くなったけど、とりあえずビデオを観終える事が先だ、と気にしない事にした。
途中で、コーヒーを入れる為に部屋を出た。
その時、俺の部屋の前にタバコが一箱置かれているのが目に付いた。
数日前、弟が「パソコンを直してくれた御礼にタバコ奢るわ」と言っていたから、その分だろう。
しかし、俺は弟にムカついていたのでタバコを放置し、リビングに向かう。
リビングには、父親と母親と弟が揃っていた。
弟は少し意気消沈しているように見える。
俺は弟に「ほんま、お前最低やな」と言った。
すると、弟は「最低やった」と返事を返す。
俺は「?」という気持ちになった。
聞き違いだろうか。
続けて俺は「俺の一ヶ月以上台無しにしてまで、よう自己中通すもんやわ。ほんま、恩を仇で返された気分やわ」と言った。
すると母親が「○○(弟の名前)も××(俺の名前)が(風呂に)入るべきやったって言ってた。自分が悪かったって。ちゃんと謝っときやって言ったら『分かった』って言ってた」と言う。
俺は弟に向かって「じゃあ謝ってや」と言った。
すると、弟は「ごめん」と言った。
いつもの茶化すような感じではなく、真剣な顔で。
弟に真剣に謝られたのは、生まれて初めての事だった。
弟はいつも俺の事を凄く馬鹿にし、俺に対してならどんな愚行を繰り返しても良いのだ、と思い込んでいる節があるのだ。
一言だったけど、弟が真剣に謝ってきたので、俺は「分かった」と返事を返し、レンジからコーヒーを取り出し自室に戻った。
その時、部屋の前の廊下に置いてあるタバコを拾って中に戻った。
さっき弟に台無しにされた事を思い出すと、また悔しくてたまらない気持ちになったけど、とりあえず許す事にした。
部屋に戻った俺は、また「グース」の続きを観始めた。
ラスト13分くらいの所、この映画のクライマックスで挿入曲が流れるシーンに差し掛かったところで、誰かがバタン!とトイレに入った。
俺はクライマックスの2分前くらいのところまでビデオを巻き戻し停止した。
親父だか母親だか弟だか知らないが、そいつがトイレから出てくるまでずっと待ってた。
そいつがトイレから出てリビングに戻ったので、俺はまたビデオを付ける。
すると、またバタン!と誰かがトイレに入って行った。
俺はまたビデオを巻き戻し、停止する。
その誰かがトイレから出てリビングに戻る。
俺は深呼吸する。数分休んで、それからまたビデオを付ける。
その瞬間に、今度は弟が洗面所に立ち、ドライヤーで髪のセットをし始めた。
俺はまたまたビデオを巻き戻してから停止した。
弟のドライヤーが終わるまで、息を潜めてずっと待ってる。
昨日は散々キレたので、今回ばかりは我慢した。
弟のドライヤーが10分くらいかかり、ようやく終わる。
しばらくしてから、ビデオを付ける。
すると今度は、弟が家を出て行く音がする。
俺はまたまたビデオを中断。
その後も、そんな事が何度も続いた。
そんな感じで、俺はクライマックスシーンを10回以上はやり直した。
結局、ビデオを観終わったのは午前1時半過ぎになってしまった。
とりあえずビデオ屋に向かう。
その時、時刻は午前2時過ぎ。
当然ながら、既にビデオ屋は閉まってた。
明日、ビデオ4本分の延滞料金を払わなければならなくなった。
本当は間に合うはずだったのに・・・
現在午前4時37分。
映画「グース」
以前観た時、読んだ時と比べて、今回はあまり感動しなかった。
24歳というこの年齢のせいか、こんなに慌ただしく観たせいか。
↓「クリスティ&クリントン」
現在午前5時14分。
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01月09日(火)
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