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リュカの日記
by リュカ
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「相手側から見て鬼が見えたのはそいつ一人だけだったっぽいんですけど、それでなくても弟に歯が立たないって感じで相手達は逃げていったって。弟は頭ケガしてたし追うまではしなかったって。すごい馬鹿みたいな事話してますけど、でもB君はそんな嘘つくような子じゃないし。俺も信じてます」
俺も「信じます」と返答した。
それから、「弟は鬼には気づいてなかったの?」と質問すると、
メッセの子は「気づいてないって。B君が弟に『鬼がとり憑いてるの?』ってしつこく聞いてくるって」
「弟はなんて?」と質問すると、「知らないって」
さらにメッセの子は続ける。
「鬼が見えてるとき、弟は頭から流血してるのに大暴れしてたって。それで相手が逃げたら一気に落ちたって、弟が。気絶はしてないですけど足から落ちたって。へたりこんだそうです」
さらに「見違えとかじゃなくてまじでリアルに見えたんですって。鬼の黒い肌のシワも見えて、それが揺れてるように見えたんですって。B君は鬼の事を斜め後ろから見てたんですって。それで『鬼鬼』ってパニック起こした奴の目先と鬼の向く方向がちょうど合ってて。だからそいつは鬼とモロに目を合わしてたんじゃないかって。B君は鬼の顔はあまり見てないんですって」
俺が「弟はその話信じてるの?」と質問すると、「B君に『統合失調症かもしれないよ』って」
俺が「信じてないんだ^^;」と言うと、「でも弟の普段の強さからして信じられないくらいの非現実的な強さなんですよ。俺だって前から弟の強さとか信じられなくてちょっと霊的っていうか超人的なもの思ってたし」
さらに、「B君が『はじめて鬼を見たよ』って俺に言うから、そんなの当たり前だよ^^;って。本当はたから見たらすごい馬鹿らしい事話してるけどまじなんですよ」と言う。
俺は、「ぶっちゃけ、俺にとって何より信じられないことってのはタイプの男の子が悪戯されるって事でした。だから、幽霊が存在しようと鬼が存在しようと、例え人が空を飛ぼうと死人がよみがえろうと、そんなに驚く事はできないと思う。何かの例えとかじゃなくて、まじにそれ以上に信じられないことって無かったから。だから、鬼が現実に存在してるって事に対しても『そんなの嘘だ、ありえない、思い違いだ』って感情は全く沸いてこない。運命や出来事だって、何者かの意思によって無理やり方向付けられてるんだ、とさえ感じてる。俺が何かを深く考えようとすると、決まって家族の邪魔が入ったり。だから、俺にとって『ありえないこと』って殆ど存在してない。すんなり受け入れすぎて、逆に俺が相手の話を『信じてる』って事を相手に信じてもらえなかったりする事が多いんだけどね」と答えた。
これは嘘偽り無い俺の本音だ。
メッセの子も「俺ももう『ありえない』なんて事はほとんどないと思います。鬼まで出たし」と言う。
俺は「呪いの存在だって○○信じてるでしょ?」と言うと、メッセの子は「それなら呪いだって当然あるだろうしあいつらが死んだのだって呪いなんじゃないかって思うし」と答えた。
俺は「○○の周りって、本当に不思議なことが沢山起こる。俺は、そこには絶対になんらかの意思が絡んでると思ってる。俺の幼馴染の女に、凄い霊感強い奴いるしね(俺自身は、もう何年も前からかかわりないけど)。授業中に生首を見たとか、自分の守護霊と話が出来るとか」と言った。
それに対してメッセの子は「あ、守護霊が鬼って事はないんですか?そしたらまじ最強だと思いますけど。今のこの一瞬すごい感動した・・・。鬼が守護霊って思った瞬間」
俺は「ありえるかも」と返答し、続けて「でも、それなら何で、弟が酷い目に遭わされたりした時に鬼は助けてくれなかったのかな?」と言うと、メッセの子は「そうですよね・・・」と返答した。
続けて「鬼髪の毛が長くてなびく程だったらしいです」とも言っていた。
さらに、「でも、何で弟にそんなとんでもない魔物みたいなものがついてるんでしょう」と言う。
俺は「そうだ、まさしく魔物じゃん!800年くらい生きてんじゃないの、その鬼?」と言った。
まあ、そんな感じの会話を交わした。
B君だけじゃなく、喧嘩相手の奴も見てる訳だし、俺は絶対真実だと感じる。メッセの子は、鬼の存在に凄く感動している。
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09月24日(日)
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