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リュカの日記
by リュカ
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90%以上がこの得点範囲に入る」
多分50点が最高値で、俺は35点だった。
初めてこの症例を聞いた時、「自分はこれなんじゃないかな」と思ったけど、やっぱりその可能性は高そうだ。
雑音に意識を散らされると何も考えられなくなったり。
知り合いに「風邪を引いた」とか「怪我をした」と言われても、自然に相手に対して気遣うような気持ちが沸いて来る事も殆どないし。
でも、タイプの男の子が汚される事については耐えられなくて、そのあまりの痛々しさに激情にかられる事も多かった。これについては、多分アスペに当てはまるような事じゃない。アスペの人間には、心的痛みに対して鈍感な人間が多いだろうし。
ただ、これも、俺の状態がそのものずばりな"典型的"な症状には当てはまっていないだけの事、という事で説明付ける事は出来る。
何にしろ、自分が何故こういう人間なのか、を他人に説明付ける事が出来ると少し安心。自分の性癖に比べれば、公言しても恥にならない類だし。
心理学や行動科学を少しかじっただけでその知識を振りかざしたがる痛い奴らは、やたらと『典型例』だけを当てはめ押し付けたがる。ヒステリックなまでに。それしか知らないもんだから。
でも、自分が「神経症」じゃないかと思う事だって多い。
これも、意識を反らされると自分の中でリセットさせてやり直さないと気が済まない、というものだ。俺は邪魔される度にやり直す。
あまりに日常化し過ぎているので特筆する事も無いけれど、俺は1日に何度も何度も手を洗う。
ハンドソープを満遍なく両手に行き渡らせて洗い流す。
それを2回繰り返した後、今度は水だけで洗い流す。これが1回。
計3回洗いの1セットだ。
その時、洗面所に水が跳ねて手にかかろうものなら、また最初からこの1セットを繰り返す。洗い終わる瞬間に、外ででかいエンジン音が鳴ろうものなら、また最初から。結局、完璧に出来るまで10セット以上繰り返したりも日常だ。これが1日に何度も何度も繰り返される。
自室に入る時、廊下を覗いてドアを閉めて鍵をかける。
この時物音に邪魔されようものなら、もう一度廊下を覗いてドアを閉め〜を繰り返す。何度も何度も開け閉め開け閉め。
完璧じゃないと気持ち悪いのだ。邪魔が入ると凄いストレス。
多分、神経症のテストを受けたとしても該当しそうだ。
アスペと神経症、俺はこの2つの似たもの両方にかかってしまっているという事だろうか。よく分からないけど。
何か、久しぶりの自己分析。
今日は午前11時頃に目が醒めた。
寝起きから、強い欲を感じてしまう。
無垢で幼い男の子が、自身のキャパの範囲を超えたような惨い目に遭わされる。人より何倍も無垢であるにも関わらず、人より何倍も凄惨な目に遭わされて。
これについて、昔の俺が感じたものは、強いショックと強い興奮。
なのに、現在の自分はそのショックを押しのけて、強い興奮だけになってしまう・・
意識のどこかで、タイプの男の子の気持ちを軽視し、おざなりにしてしまっている証拠だろう。欲を優先せんがために、タイプの男の子の人格を踏みにじっているのだ。そして欲求処理をする。
自分がどんどん最低野郎に、自分で認められない人間になっていき、それが納得できずに気持ち悪くてたまらない。
今日の授業は2時限目からだけど、俺が学校に到着したのは昼休みが終わった直後だ。もうメニューはあまり残されてはいなかったけど、学食で昼食を食べた。カツカレーを頼んだのだ。
食べ終わった後、喫煙所でタバコをふかし、生協にアイスとジュースを買いに行った。とても暑かったので。
それから、どうしようか。
3時限目の授業は既に始まっている。
何となく、面倒くさくて3時限目の授業には出席しなかった。
空き教室でボーっとしてた。
4時限目の時間になった。
「美学美術史演習」だ。
この授業では、原稿用紙十数枚にも及ぶ卒業論文を発表しなければならない。無理だ。
しかも、毎週発表者の論文に対して400字程度の感想を書き、それを次週提出しなければならない。
おまけに、6月21日には文献紹介、というものを俺一人で行わなければならないのだ。無理だ。
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06月14日(水)
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