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リュカの日記
by リュカ
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昨日、メッセの子の弟が、メールを切る少し前に「良き理解者が居ないと、人生本当最悪ですからね」みたいな事を言っていたのだが、それを突然思い出した。
その子の弟自身には、何でも話せる理解者が居る。
メッセの子にも、話そうという気持ちにさえなれば、何でも話して開放される、という程の相談相手がリアルで身近に存在してる。
そういえば、俺にはそんな人間が居ないじゃないか、と。
自分の苦しみを理解させる相手が居ない、という事に、昔あれほど苦しみを感じていた事を思い出す。
メッセの子には相談出来ない。
以前は相談していたが、俺の相談内容が自分を凄く欝にさせるから辞めて欲しい、と言われているし。自殺未遂までするようになって、この先さらにそういう事は言えなくなった。
俺自身、そういう目に遭わされた子に相談するという事は、決して納得のいくものじゃない。理解されても救いにならない。同じ理由で、あの子も相談相手には出来ない。
絶対視出来るような存在にじゃないと、相談しても意味が無い。
その他の誰に理解されたとなったところで、「だから何?」という気持ちにしかなれないだろう。
自分は絶対満たされない。そういう子に対して、都合が良い状況に陥る事自体、絶対に許されて良い訳が無いのだ、という自覚も強い。
どんなに死ぬほど満たしたくても、満たす訳には絶対行かない。
叶って良い訳もない。俺は、タイプの少年に何も出来ない。
ならせめて、自分にとってタイプとする少年達が、誰にも一生そういう目に遭わされるような事が無かったら、と。新しい願いを打ち立てた。
それさえことごとく破られた。打ち立てた瞬間から「これでもか!これでもか!」と目の当たりにさせられる。
自分の都合でも欲でもなく、せめてそういう目に遭ってくれないでいてくれたら、というささいな願いさえも許されなかった。
理解してくれるような相手も一人も居ない。
自分の人生何なんだ・・
救いなんてどこにも存在しないじゃないか。
強い願いを持っていた訳でもない。本当に、ささいな願いだ。
それさえ、強くて激しい絶望的な状況に変えられて。
一気に不満が募っていって、たまらない気持ちになっていった。
悲しくて悲しくてたまらない。そんな気持ちをグッと噛み締めるような状態になった。自己憐憫に浸るような気持ちになって、まともに目も開けてられない。マジで何なん?マジで何なん?マジで何なん?・・・
4時限目、スクリーンでVTRが放映されている時に、どんどんそんな気持ちが募っていって、ずっと机に突っ伏した態勢になっていた。
授業も、殆ど頭に入ってこない。
生きてる意味が何も無い。
以前感じていたように、自分はそのうち耐えられなくなり、自殺で人生終えるんだろうな、みたいな実感も蘇る。
悔しくて悔しくてたまらなかった。
4時限目が終わった後で、学校を後にし、電車に乗って地元の図書館に向かった。地元の図書館について、色々調べてきなさい、という課題があるから。
とりあえず、調べる事を調べ終え、それから家に帰ってきた。
帰り道、また色々考えた。
俺は、メッセの子の持つ悩み(その子の弟には言わなかった方)を、心の底では「贅沢な悩みだな」と感じ続けていたのだ、という事を自覚した。
メッセの子には、身近に絶対視出来る存在が居るのだし。
ただ、その相手に相談すれば救われるんじゃないのか?とも。
俺にはそんな相手は一人も存在しないと言うのに、という気持ちが、今までどこかにあったのだ。
今日は久しぶりに、超個人的な苦しみで(満たせないとか、理解者が居ないとか、どうにもならないとか、自分の人生何も無いとか、色々)、たまらなく死にたい気持ちになっていた。
普段はこういう類は麻痺させている。
特に、満たせないどうこう、叶わないどうこうは、麻痺させても良い類の苦しみなのだ、と自分で認定しているので。
「良き理解者が居ないと、人生本当に最悪ですね」
本当に、その通りなんだと強く感じた。

そういえば、今日であの子の10代最後の日から、ちょうど1ヶ月なんだよな。
メッセの子が家族に悩みを相談しないのは「心配させたくない」という理由からだが、

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04月21日(金)
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