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リュカの日記
by リュカ
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そういう目に遭わされた以上、もう自分にとってのタイプの子とは言えなくなった。どんなに見た目が好みだろうが、どんなに自分を理解してくれようが、もうタイプの子として見る事は出来ない。
そして、俺はタイプの子しか恋愛対象にする事が出来ない。
「人生まだまだこれからです」なんて言われても、そうやってかけてくれた言葉も、全て無駄にしか出来なくなった自分自身に嫌気が射した。
踏みにじって踏みにじって踏みにじって。
そういう子に対して、自分は凄く酷い仕打ちをしてるんだ、という事に対して、とてもたまらない気持ちになってくる。
こういう仕打ちをしているのが自分じゃなくて、その子を否定する理由や状況も違えば、その様子を見る俺は「何でここまで想ってくれてる子を、ここまで拒絶するのだろう・・」と感じるに違いないという事を、自分で知ってる。たまらない。
でも、あの子がそういう目にさえ遭わされてなければ、ここまで自分を理解してくれはしなかったと思う。自分を理解してくれる上で、そういう目に遭わされてない子、みたいな都合の良い存在は居ないのだろうか。
そういう目に遭ってない子は自分を理解もしてくれない。
自分を理解してくれる子は、そういう目に遭わされている。
そのどちらかだ、という風になってるのだろうか。
せめて、俺があの子に救いを見た時、その時まだそういう目に遭わされてなかったらな。その後初めてそういう目に遭わされた、なら多分受け入れていく事も出来たかもしれない。
でも、知り合う前には、すでにそういう目に遭わされていた。
だから、俺があの子に対して感じたものは、自分の中で全て嘘になってしまった。
以前は、見た目がタイプでそういう目に遭わされていない少年だったら、誰でも「これ以上ない最高の存在」だったのに、その基準もこの3年ほどで大きく上がってしまったな。
「そういう目に遭わされていなくて、見た目がタイプで、なおかつ"自分を理解してくれる"男の子」と。
以前は見た目がタイプでさえあれば、それ以上望む事もなかったけれど、少年の精神面であの子がベースになってきた。
でも、あそこまで思いやり深い子はそうは居ないだろうな、と。
そういう目に遭わされてるから、あの子の性格とか優しさとか、全部苦痛にしか見れなくなったけど。
何でそういう目に遭わされてたんだ・・・・、と。
同じショックを反芻し過ぎて、もう、あまり「ありえない事」「そこまでの事」には感じられなくなったけど、二度と立ち直れる気がしない。

03月15日(水)
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