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リュカの日記
by リュカ
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麻酔をするとはいえ、こんなに恐ろしく感じられる切開。
意識を持ったまま、盲腸の手術で腹を開かれ腸をいじくり回されたりして、あの子の感じていた恐ろしさはこんなものじゃなかったろうな・・、とか。
自分が地元の奴らから拉致だのリンチだの、酷い仕打ちを受けていた事を、あの子に話した事もあった。
あの子は、少し悲しんでいるような態度を見せた。
当時でも、同級生とか知り合いにこういう事を話したり相談したりした事もあったのだが、虚勢を張って、自分もそいつら同様ヤバイ奴に見せようと、俺の話を笑い話みたいに受け取っている風を"装う"軽薄野郎が殆どで(ネット上でも、追い込まれた事も無いくせに『よくある事だ』とか抜かして見せる、そういう虚勢野郎が殆どだけど)。
親に言った事もあったけど、親は親で、自分の身に危険が無い事は確実なので、「なっさけないのぉ〜」だの好き放題な事しか言わないし(特に親父)。
遠まわしな、自分なら対応出来るみたいな白々しい主張しかされない。
俺も俺で、他人に対して上っ面だけの心にも無い気遣いしか見せない人間だったし、他人に対するリアクションなんてただの社交辞令で、それが普通だという感覚を当たり前のように持っていた。
今思えば、自分の身を案じてくれたり、そういう風に気遣ってくれたのも、あの子以外に居なかったよな、と。
あの子が盲腸で苦しんでいた時、俺は社交辞令的な感覚での言葉しかかけられていなかったように思う。そういう目に遭わされていた、という事の方が自分にとって遥かに大きすぎていたから、というのもあるけれど。
もしもそういう目に遭わされていなかったとしても、「そういう目に遭わされる」以外で、ちゃんと心配出来ていたのか分からない。
自分も、特定の種類のショック以外、他人に対して無感覚な人間だから。
何か頭がボーっとしている。何を吐き出したかったのか、途中で分からなくなってきた。

また嫌な話を目にしてしまった・・・・
とても興奮する話でもあるのだが・・
色んな意味でたまらなくなる・・・
タイプの子なのに・・・・・

今日は午後18時半頃に目が覚めた。
寝起きから、今日目にした嫌な話が頭の中にチラついた。
本当は、こういう話を聞いてモヤモヤするのを、そういう目に遭わされていないタイプの子に相談したりして、解消したりしたかった。
自分の中で、話に出てくる少年と、同じくらい特殊で尊い存在の子に相談できたら、相殺みたいな感じで救われても良いんだ、みたいな意識も強くて。
何も特別な関係を求めるとかじゃなくて、そうやって相談したりで救われて、楽しい事も普通に楽しいと感じさせてくれる子を渇望していた。
ずっと前から、そういう意識が強かった。
本当は、大学生活みたい自由な時間も、周りの同級生並みとは言わないまでも、楽しく感じてみたかったのだ。
でも、俺がそういったささやかな安らぎみたいなものを求める事は、何が何でも阻まれなくてはいけないくらいに『とんでもない事』とされてるようだ。
俺がそういう少年の存在を身近に感じられそうになり、ほんの少しの安らぎなんて得られそうになろうものなら、例えその少年をそれ以外の種類の汚い奴らに陵辱させてでも、阻まなければならないほどの事らしい。
「例えどんなにわずかだろうが、お前なんかに平安を感じさせてやるくらいなら、相手の子をレイプさせたり殺してやったりした方がマシだ!」と、偉大な偉大な糞神様も仰られ、実際にその御意思を行動によって示されている。

あの子と知り合った時、大学生活もまだ1年半しか経っていなかったので、
あの子がそういう目に遭わされている、という事がなくて、残りの2年半の時間を楽しく過ごす事が出来ていたらな・・、という未練も、未だに強く残っている。
あの子も、気持ち的には俺を楽しませてくれる事を望んでくれていた。
なのに、俺は楽しむ事を自分で断固として拒絶したのだ!
あああああああああああああああああああああああ

大事な事は何も妥協したくないから、最終的には自分自身の手によって、何もかも逃がしてしまう・・・・・
今までいつもそんな感じだ。

03月05日(日)
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