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リュカの日記
by リュカ
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それを観ていた親父は、ニヤケ面で「こんな奴が軍に居て、日本が戦争勝てる訳あらへん」と言い放つ。
弱い者イジメをしているという事よりも、戦争に勝つ勝たないで物事を計って見せる。これは、周囲に居る家族に対しての親父なりのアピールだろう。
軍人と少女の追いかけ合いのシーンが結構長くて、親父は何度も「こんな奴が軍に居て、日本が戦争勝てる訳あらへん」とニヤケ面で言い放つ。5回はこの台詞を繰り返していたと思う。自分自身に陶酔し切ったニヤケ面で。
親父、大物仕官気取りかよ。
糞アピールうぜえ。
そんな事を思いながらも、口に出す事はしなかった。
嫌いの域を超えて、俺は親父を軽蔑している。
メッキ剥げまくりで、なお引くに引けないのかそういう態度を押し通す。
痛々しくてたまらない。
今日は午後18時過ぎに目が醒めた。
もう、そういう子に関して何も吐き出す価値が無いくらい、心の中が薄っぺらくて軽はずみだ。
それまで持っていたような気持ちも、全て偽者になってしまったように感じられる。精神の方まで、醜く中年太りしてきたようなイメージが沸く。
タイプの少年がそういう目に遭わされたと聞かされ、色々と想像力が働いて、「まさか・・、まさか・・」とか、「ありえない・・、ありえない・・」となっていたのは、いつ頃までだったのだろう、と。
メッセの子に対しても、全然想い入れられていないしな。
いざ、「居なくなる」となると、その時だけは悲しくなるのに。
関わり続けている間は、全く想い入れられないし、想い入れようとさえもしていない。
「何で?」と言われると、「そういう目に遭わされているから」としか答えようがないのだけれど。
本当なら、タイプの少年に対してこんなに冷たい気持ちになってしまう事なんて、考えられないくらいに後ろめたい事だったろうに。それに対しても、何だか、どこかで開き直ってしまっているように感じる。
そういう子自身から憎まれていいような、むしろ憎まれるべき罪悪だと思う。憎まれたからといって、開き直ってしまっている今となっては、憎まれる事に対して感じるものも、殆ど何も無いくらいに薄いんだろうけど。
ショタコン野郎にそういう目に遭わせられる事さえ無かったら、俺もこんなに思い遣りが薄れたりする事なんて無かったはずだ。
そういう目に遭わされた時点で、俺はその子に対してだんだん冷たくなっていくので、「そういう目に遭わされた以上は、俺の事も憎むべきだ」だ。
本来、これは「そういう目に遭わせた奴」はショタコンで、俺自身もショタコンだし、不謹慎にもそれに萌えたりもするから、その子本人から同じように憎まれるべき、という意味で感じていたものだったけど、「そういう目に遭わされた事によって自分の態度が変わるから」に対しても適応される言葉なんだな。
どっちにしろ、そういう目に遭わされたのなら、自分もその子に軽蔑されて憎まれないと割りに合わない、という事になる。
それに、そういう目に遭わされた子から気遣ってもらっても、俺はその言葉に慰めを感じられる事なんて無いのだし。
そういう目に遭わされた事により、その子の人格を無価値なものとしてしまうのは、やはり酷いと言われても仕方がない。
また、少年自身から「酷い」と言われても、俺は「どれだけそれがあり得ない事なのか、君に理解出来る訳が無い」と感じ、実際そう言うのだろう。
そして、少年がその俺の意見に同調してしまったりしたら。
それはそれで、また納得行かなくて、やりきれなくて。
あーーー、、そんな事さえなければ、こんな風な悩みが浮き上がって来る事さえ無かったのに・・
本当は、俺だってそういう子の人格を無価値だなんてしたくない・・
12月10日(土)
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