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リュカの日記
by リュカ
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敏感になるというか、強い孤独感を感じてしまう。
それが好きだけど。
関連付けてか、昔の光景が浮かんできた。
俺は田舎に疎開していた。真冬の事だ。
外は完全に真っ暗で、仕事帰りに利用していた駅の待合室にはストーブがある。午後18時過ぎくらいだろうに、その時間にはもう俺以外完全に無人で、そこで暖をとって電車を待ってた。
ジャンプやマガジンを読みながら。
冬の特集とかで、当時のマガジンでは2年越しくらいでスキー物の漫画を読み切り連載していた。俺と同じ16.7歳のスキーが大好きな主人公が、冬のペンションにアルバイトをしに行く感じの内容だった。
俺もスキーは好きだったし、真冬特有の静寂的な雰囲気を寂しくて良いものに感じていた。そういえば、疎開の少し前か少し後にペンションのアルバイトに申し込みをした事を思い出した。時期的に考えれば多分前だろうな。
素人OKで、中学生や高校生へのスキー指導だ。
指導が終わればペンションでの皿洗いとか、そんな内容だったと思う。
当時からショタコンだった俺は、1つ2つ下に可愛い子は居ないかなと期待もあって応募したのだ。採用されなかったけど。
読んで電車を待っている間もシーンとしていて。
ジャンプじゃNARUTOで「白」という少年が出てくる話をやっていたと思う。
駅のホームの天井には大きな蜘蛛の巣が張っていた。
よくそこに火のついたタバコの吸殻を投げつけて、蜘蛛が脚を溶かしながらも必死でフィルターを糸で包んでいく様子を眺めて遊んだな。毎晩やってた。
09月23日(金)
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